内容説明
「南無阿弥陀仏」、ただこの六文字を唱えよ、と説く親鸞は日本人の宗教観、世界観に深く根づいている。 「善人なおもって往生をとぐ、いわんや悪人をや」に込められた虐げられた庶民の信仰心。 「歎異抄」「教行信証」「和讃」などから彼の思想がよく表れた言葉を選んでわかりやすく解説。 現代に活かす親鸞の知恵。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けやき
26
くだらない本だった!2020/12/15
本まーちゃん
1
そういうことかワード:日本人は自己肯定感が低い。和讃。念仏は分別や思いをこえたもの。回心。おかげですという気持ち。お互いを尊敬しあう「起立、礼」。涅槃。照護。2021/09/08
Sei.Kei
0
音読で、親鸞上人の教えについて、知れる本があればと検索した所、この本がヒットしたので読んでみました。 結論から言いますと前半の数ページで、読むのを辞めました。というのも、親鸞聖人の言葉の解説を、教養人の斎藤先生が解説して下さっていますが、掲載されてある短い文章で、本当に、これが親鸞の教えなのか、疑問に思い、やはり納得できず途中から読むのを辞めました。 別の本に書かれてあることですが、元々親鸞の言葉は短い言葉の中では解読が難しく、本著のような形式では、中々その教えを理解するのは、難しいのかなと思います。2021/04/04