声に出して読みたい日本語.1

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声に出して読みたい日本語.1

  • 著者名:齋藤孝(教育学)
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 草思社(2016/11発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794217998

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内容説明

シリーズ累計260万部突破、日本語・朗読ブームを作った国民的ベストセラー!文庫化

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

76
音読・暗誦を目的に名句名文を集めた本・第一弾。黙読とは違った声に出すことで感じる魅力に気づいたりもできた。特に「論語」とか「偶成」とかの漢語を訓み下したものは声に出すとそのどっしりした感じとかパキッとした感じとかがたまらなく良い。あとは永井荷風の「震災」や泉鏡花の「草迷宮」も良かったし「竹取物語」「平家物語」は昔、国語の教科書を音読した時のことが蘇って懐かしかったな。最初から最後まで一通り読んで繰り返し読みたい部分を抜き出して一旦の区切りはつけたけど、他のも読みたいと思うまでしばらくは繰り返して読む予定。2019/02/22

びっぐすとん

17
再読。昭和生まれには教科書でお馴染みの詩や文部省唱歌、古典や名作の冒頭部が多く、実際声に出して読んでいたものばかり。声に出して読んだものは何十年たっても案外覚えているものだなあ。歌舞伎の名台詞や叩き売りの名文句も昭和生まれならどこかしらで耳にしている。逆に言うと文部省唱歌や叩き売りは若い人はこうして紹介しないと知らないのか。「今は言葉が乱れていて嘆かわしい、昔の方が美しい日本語だった」と考える(千年前の人も同じことを言っているが)、著者始め社会の中心にいる昭和世代の懐古趣味も混じっているかもしれない。2020/07/26

なおみ703♪

14
実は、息子たちに良く読んでいた本だ。最近、斎藤孝さんの著書を乱読していて、自分のために読み直そうと思った。スキマ時間を利用したいと思う。斎藤孝氏は、日本語の「宝石を身体に埋める」イメージで楽しんで欲しい、と言っているが、まさに私は日本語の名文を身体に取り込み、技として使いこなしたいと思っている。腰や肚を中心として自分の存在感を確かに感じる身体文化<腰肚文化>と、深く息を吸い、朗々と声を出す<息の文化>を意識しつつ、日本語の美しい響きを味わいたい。一巻はほぼ教科書に出ていたので、親しみやすいものばかりだ。2016/04/24

aiken

13
2001年の本。古事記、藤村、夏目漱石、ガマの油の売り口上、唱歌、万葉、謡に般若心経。黄金虫の歌から宮沢賢治まで。さまざまな「どこかで聞いた日本語」であふれている。理系オジサンにとっては、あまりにも日本語が美しく、ちょっと感動してしまった。すっかり声を出して読んでしまった。シリーズになってるようなので、次も声を出して読んでみたい。2022/04/06

まり@新潮部

8
息子くん(4ヶ月)の寝る前のルーティンとして、読み聞かせするために購入。もちろんまだ言葉の意味はわかってないだろうけど、小さいうちから日本語の言葉の面白さにも触れてほしいと思って聞かせてます!シリーズ続けて買っていこうかと。2024/03/11

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