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内容説明
数百年の間封印されてきた“幻の舞”を見るために、山奥の洋館を訪れた民俗学者助手・八雲樹。その館は仮面研究家・永峰竜一のコレクションで埋め尽くされた、まさに“仮面の館”だった。竜一の娘・桂による“幻の舞”の途中、突如として桂が竜一に襲いかかり気を失ってしまう。そして翌朝、招待客の一人が死体で発見される――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
生田目 房一郎
10
あまたの仮面は知っていたのかもしれません、ひとたび仮面を剥げば醜い心が溢れだす事を― 仮面を被っての告白会、ひとりが震えながら『わ、わたしは近いうちに人を殺してしまうかもしれない!』娘の永峰桂は仮面の舞を踊ると、キエーッとトランス状態。人類が狩猟のために仮面を使い始めた絵はとても神秘的だ。らしくらしく、社会に適応するためにつける仮面。ペルソナとは劇に使う仮面を意味するそう。濃密な読み応えの仮面の館殺人事件。 2022/02/12
十六夜(いざよい)
7
「仮面の館殺人事件」一冊読み切りで非常に沢山人が死ぬのだが、ストーリーもトリックも金田一少年のいくつかのストーリーを合わせたような内容だったのが残念。桂が最後になにかやらかすんじゃないかと思ったが意外とあっさりなラストでした。能面については知らない事が多かったので勉強になった。2016/01/01
千木良【comics only】
1
数多の仮面は 知っていたのかも しれません …―… 善良そうな顔を持つ人も ひとたび仮面を剥げば 醜い心が溢れ出すことを ―――― | いくら善人の仮面を 被っていようと 人は自らの過去に嘘を つくことは出来ません | 人は皆 理想の自分 または 社会が要求する自分を 常に演じているのだ だとすれば 我々は仮面を被り 日常という舞台の上で 仮面劇に参加し続けて いるのかもしれない ∥ 「仮面の館殺人事件」2017/05/22
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