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内容説明
かぐや姫伝説の残る那余野町に“ミスかぐや姫コンテスト”の審査員として招かれた民俗学者の助手・八雲樹。会場で八雲は元教え子の葉月と偶然再会する。喜びあう二人だったが、突然優勝候補の女性が殺される。そして犯人は凶器の槍と共に忽然と消え…! 八雲が怪事件の謎に挑む!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
6
「かぐや姫殺人事件」全巻からの続き。トリックはなるほどな〜と思わされる出来でしたがいかんせん後味が悪かった。このシリーズ、不幸な女性ばかりだな。「蕗の葉の下の殺人者」一旦事件が解決したかと思わせて、さらにもうひと捻りあるのがワクワクした。各地に残る古い伝承も知らないものばかりでその辺もなかなか興味深い。2016/01/01
千木良【comics only】
0
愚かでした いつまでも変わらぬものなど ありはしない 今日の幸せが明日も続く という約束は 何処にもない… そんな 当り前のことに 気づかなかったんです(かぐや姫殺人事件) | いいか!書物なんて 信用するな! 体験しろ! 自分の目で見て耳で聞いて 自分の手で集めた資料こそが 研究の糧になるんだぞ!(蕗の葉の下の殺人者) ∥ 「かぐや姫殺人事件(参~六)」「蕗の葉の下の殺人者(壱~四)」収録。 2017/05/10
ゆかむ
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うーむ・・・。なぜいちいちロマンスが・・・(・_・;)2012/05/13
未来から来た人間は如何にして未来に帰るのか研究会
0
まあまあおもしろい2009/03/08
もここ
0
かぐや姫は、何というかストーカーかと思ってた人達が犯人だった。そんだけ長く監視してても情が湧かないんだから、元々真っ当な人間達じゃないんだなーと思う。犯人野放しのまま、好きな相手を一人にする主人公にちょっとムカついた。トリックは面白かった。コロポックルは可愛い。昔の事件に謎はなくて、ちょっとやるせない事件だった。珍しく事件としての処理はなかったけど、犯人だったら死にそうな人を助けるかなーってとこで引っかかった。あと無理にミスリードを誘うような人物はいらない。2019/08/20