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内容説明
ひょんなことから富良野の友人・倉持宮子と結婚の約束をしてしまった民俗学者の助手・八雲樹。彼女の祖母・紫乃が、昔人を喰ったと聞かされた八雲は、山姥伝説の残る村へとやって来た。なぜ紫乃が山姥と言われるようになったのか、その理由を調べ始めた矢先、山姥が現れ事件は突然起きた…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
11
「山姥の里殺人事件」一話で一冊読み切りなだけあって、ストーリーもトリックもよく作り込まれていたと思う。視線のトリックは目からウロコで印象深い。紫乃の「大事な人のためなら喜んで山姥にでもなる」というセリフが印象的でした。2016/01/01
生田目 房一郎
5
山姥の里と呼ばれる村で起こった殺人事件、。プロフィールに載せましたが、自分の名前はこの事件に出てくる生田目源治から取りました。 ただの第一の被害者に近いモブキャラ。 テンポのいいおじさんの名前な感じで好きです。 渋谷のヤマンバギャルブームがひと段落した頃の作品。山姥に関する考察が事件に彩りを添えます。 生田目の名前を呟いた第二の被害者の後ろに忍び寄る影。 んー、ムード満点です。2019/09/14