名探偵夢水清志郎事件ノート（４）

著者名：はやみねかおる【原作】/えぬえけい【漫画】

講談社（2015/09発売）

• ISBN：9784063721485

内容説明

総生島（そうせいじま）鬼伝説、ナゾに満ちた事件。名探偵の予言は……!?　「鬼が人間に復讐（ふくしゅう）する」――。総生島にやってきた映画の撮影スタッフたちは、船が突然爆発したことから、孤島の霧越館（きりごえかん）に閉じこめられてしまいました。やがて女優が消されていき、山までもが消滅して……。“島のいいつたえ”と事件との関係を、わがままで変人で魅力的☆な名探偵、夢水清志郎（ゆめみず・きよしろう）が推理しますっ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

今回は映画の撮影の為に訪れた孤島で不思議な事件が続発。船が爆破されたり、犯行予告があったり、ベタだけどワクワクする展開で楽しめました。原作もいいけど、コミックの軽さも結構好きかな。

2014/05/31

[上岡ゆりのき]

今回も面白かったです。分かったのって総生島の消えるトリックだけだったなぁ。あと夢水清志郎ノートにはよくある、読者しか知らされない謎が本当好きだ。教授はよく、知ってても人の風評を気にせず黙秘することがあるけど、中には知らない方が幸せなこともあるんじゃないかなぁと。そういうこと全て分かってしまう教授が辛い思いをしたことってあるのかもしれない、となんか私が考え込みました(笑)。

2011/12/01

[りつか]

原作読んでる筈なのにほとんど忘れてたよ…。島が消えるトリックも途中までしかわからなかったのでなんだか悔しい。レーチって原作だといつから出てきてたんだっけ…。こないだ魔女の話のコミックス読んだときにはまだ出てなかった気がするから少なくともコミックスでは３巻からっぽいのだが。また原作読み直すかな。【ブックオフ】

2012/10/31

[りんご]

この回のトリックが一番好きかもー(*´･ω･`)ﾉ

2012/03/28

[花音]

館、雪、島のそろった事件ですね。最高の一言につきます。 鬼に関しては考えさせられることもありますし、真衣ちゃんの鳥山さんへの気持ちなど、良い意味で児童書の枠を抜けていると思います。 レーチのツンデレ具合も最高でした！(笑)

2013/07/13