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内容説明
仕事を干されていた明星に転機到来!!
同情でも、まぐれでもなく確かな手応えを感じられる仕事が舞い込む。
俳句と常に格闘する日々を送るうちに、
目を見張るほどの成長を遂げたのか!?
全身全霊を注いで言葉を紡ぎ、俳句を詠み続けたら、
人生がもっと明るくなった!?
テンション最高潮の明星。まず報せに向かったのは………
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
13
帆風忘年句会に参加した明星。新入会のメンバーとして紹介され、何故か同じ新入会のメンバーに絡まれたりするも、白帆の言葉で自分の句と格闘していこうと決意する。そんな明星に、会社の仕事で転機が訪れ・・・2016/09/11
ブラフ
8
明星氏の俳人としただけでなく、人としても成長が伺える巻。遊佐坊の素性がわかり、重たい過去も垣間見える。さらに、帆風とは違う俳句や短歌、川柳、詩、絵画といったバラエティに富んだ遊佐坊の仲間の集まりに誘われた翠が出会ったのは、女版明星氏とも言うべき華やかな女性。その濃いキャラクターと鋭い洞察力で、どう翠や遊佐に絡むのか。遊佐をよく知るような口ぶりも気になる。2017/08/03
nonicchi
6
赤星さん、直情的なのは相変わらずだけど、自分を大きく見せようとせず、謙虚であろうとする心掛けが良い方向に向いてきてこれからの展開が楽しみ。遊佐の父親との確執や、よつゆの登場でスイちゃんの身辺も賑わい、ラストの津田部長のエピもスピンオフっぽいが、ほっこり。群像劇っぽいのが好きなので楽しく読めました!あと2巻でどんな展開になるんだろ?2022/10/25
けいこ
5
赤星さんが俳句に必死になって取り組んで、やっと納得の出来る句を作って、す~と満足して、安心して眠りにつくシーンが良かったです。一字一字、自分の想いを字に託して表現することって、大変だなと思いました。2016/09/04
gelatin
5
★★★★ 登場人物がどんどん立体的になると同時に、心が動き出して面白い4巻。遊佐の過去も、それを知った上での白帆先生もすてき。俳句に関して明星さんが謙虚に、かつ懸命になっていく様も良くて。巻末に差しはさまれる津田部長のお父上の話もあって、そうかみんなそれぞれに生きていて、それを俳句に込めるのだと妙にすんなり納得。2016/08/30