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内容説明
ハイテンションな俳句女子・よつゆとの遭遇は
なかなかにエキサイティング!
さっそくスイと明星と深酒をした翌朝、
よつゆの発案で三人はいきなり吟行に出発!
自然豊かな夏の田舎町。会社を休んで満喫する大自然。
久しく忘れていた「若い頃のワクワク感」を取り戻した明星圭吾は
またひとつ、俳句の魅力・奥深さに気づかされるのです…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
14
明るくて、パワーのある俳人・よつゆと出会ったスイ。自分にはない毒、烈しさ、あでやかな華に気落ちしてしまい、つい、明星にきつく当たってしまう。気まずい雰囲気になるが、よつゆを交えて、酒の席で盛り上がった3人は、吟行に行く事になり・・・2017/04/11
はるゆき
6
次で完結…。もっと続いて欲しかった。2017/04/13
gelatin
6
★★★★ スイがだんだん単なる高嶺の花的なヒロインでなくなってくると同時に、作り手の業が明らかになってきた印象。俳句の詠み方よりむしろ作り手の個性に焦点が当たる。そういう意味でもこれまでの明星さんは浅かったけど、俳句ごしに掘り下げられて行くのだろう。今回、いまひとつ俳句そのものへの分析が少ないと思ったのは、先生が出てこないからね。表紙のよつゆが俳本人の句同様のびのびしててステキ。2017/03/30
nonicchi
5
有季定型の季題派と有季定型の季語派の違いがわからない俳句オンチですが、三人の吟行、読んでいてとても楽しい気持ちになれました。スイちゃんと赤星さんの心理的な距離がとても近くなったけど、最終巻さてどうなりますかね。なんとなくいい距離感のまま日常が続いていく感じかな。2022/10/26
tei
5
やっぱり面白い!! 衝突もあるけど、この前向きさ。考えながらもしっかり突き進んでいく感じが最高です。吟行句会楽しそう。いいなー。そして次回予告で「クライマックス」って……そろそろ終わりなのかな……寂しい。2017/04/01