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内容説明
少しずつではあるけれど、俳句への手応えを深め
なんとか仕事に生かせないものかと試行錯誤する明星。
俳句を使った広告案を提案してみたものの
年下の上司にはすげなく却下されてしまう。
その上、ライバル会社が俳句を使った見事な広告を打ち、
それが巷の話題をさらうという歯ぎしりの連鎖…!!
激しく凹んでしまう明星。
しかし同じ頃、自らの句が会誌の「推選句」のトップに選ばれ…!?
句と人生の悲喜こもごも、読み応え十分の完結巻となります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいこ
14
最終刊。要さんの家庭事情が気にかかる。奥さんとこれからもずっと平行線なのかな。最終刊だから想像するしかないけれど。俳句を知って、少しずつ生気が出てきた赤星さん。身の回りのささやかな変化を楽しむ事って、素敵だなと思いました。2017/07/15
緋莢
14
スイ、よつゆと吟行に出かけ、ますます俳句作りが楽しくなっていく明星。HPの連載に俳句をコピーに入れるというのを部長に提案するも、「道楽を仕事に持ち込まないでください」とあっさり却下されてしまう。「俳句は枯れた道楽なんかじゃない!」と怒る明星の元に、合同句会のお知らせが届き・・・2017/07/07
nonicchi
7
赤星さん、きっかけは不純なとこがあったけど、壁にぶつかっては師匠や俳句仲間、何よりスイさんの励ましやアドバイスのおかげで乗り越え、くさらず、自分らしくを心掛けるようになって開けてきた新たな世界。天才肌のよつゆにも人生の先輩として助言も出来るようになり頼もしさがましました。とっても苦手な主人公が、最後にはとても愛しい存在になり、お別れするのが寂しい。良い景色や風景に出会った時、句にすることでその一瞬をとどめようとして詠む俳句の醍醐味に、ちょっとだけ触れさせてもらいました。私も歳時記、手に入れようかな。2022/11/01
やま
6
最後はいいようにまとめた感満載だけど、「器用にまとまらずに進め」という言葉が心に響いた。頑張ろう。2017/08/01
はるゆき
5
さきにビッグコミックスのほうで読んでいたけどやはり完結は悲しい。明星さんと要さんの対決が見たかった。2017/08/05