GA文庫<br> 異能バトルは日常系のなかで12

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GA文庫
異能バトルは日常系のなかで12

  • ISBN:9784797388909

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内容説明

日常と異能が遂に邂逅を果たし、物語は最終局面へ――
向かうその前に、語られざる最後にして最期の物語を紐解く時がきた!
精霊戦争終結のために生み出された≪絶え間なく改定される十戒≫田中運命子は、
何のために死に、何のために生きたのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佐治駿河

43
最終巻前の箸休め的な巻。BDやDVDの特典小説の詰め合わせ。かなりメタ的な内容ですので、苦手な人はいるでしょうね。特に相模の話すメタ的な目線での会話ではなく、原作者や編集者のような現実世界の事情が入り混じった内容です。それと一十三さんかわいいですね。2025/05/06

流言

35
アニメオープニングの謎ロボ回収されるのかよ! 表紙の謎の美少女は運命子ちゃんなのかよ! アニメオープニングで彩弓さんがやっていた華道は原作中では別に趣味ではなかったのかよ! ツッコミどころの多過ぎる12巻。コメディ重視で面白かったがストーリーがいよいよ進むのかと思っていただけに肩すかしのような気持も残る。安藤の異能・黒焔《ダークアンドダーク》に千冬ちゃんが提案した《アンドー》という名前が含まれているところが可愛らしい。コミカルが強い中、鳩子の漫才にきっちり付き合うところに安藤の誠実さが感じられて良かった。2016/09/18

Yobata

21
アニメの円盤特典小説集で、文芸部メンバーの異能名を決める短編+運命子の最後。親文字の漢字二文字にルビ9文字の統一性を持し,寿来が納得できる能力名にするための各個人面談形式の短編になってたけど、メタ連発に時系列設定も完全無視となかなかのやりたい放題。彩弓さんとか、本来なら抑え側に回る常識人なはずなのに1番メタってたねw名前決めの話なのに、決まってる名前ありきの話し出すとは…w他にも灯代との二つ名カードバトルや千冬ちゃんとの自由すぎるダンジョンかくれんぼ,鳩子との漫才と各キャラならではの面白さがあった。2016/09/15

チェシャ猫

17
合わなかった。安藤の異能名のオチと運命子ちゃんの話がなければ、このシリーズを読むのをやめようかと思うくらい今回はひどい。逆に安藤のオチと運命子ちゃんの話はすごく好き。メタを持ってくるのは構わないけど、メタを持ってきすぎて、不真面目感が満載で ストーリに入り込むこともできず、逆に真面目に演技をしてない役者の演技を見ているようでこちらが恥ずかしく感じる。ネットとかで無料で公開するか、付録で少し付ける分にはいいけど、こんな話をまとめて1冊の本にしたのは ・・・。2017/01/16

ツバサ

14
円盤特典小説が読めてラッキー。そして、最後の運命子の最期には思わず視界が霞みました。「もっともっと生きていてほしいと思ってしまった。」2016/09/24

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