内容説明
〈アルトデステニア皇国〉の南方に位置する南洋諸国で、突如事件が起きた! 皇国を追われた貴族が海賊となって島を襲い、多数の死傷者を出したのだ。事態を重く見た摂政レクティファールは、自ら海賊討伐に乗り出すことを決める――。大人気、異世界英雄ファンタジー、待望の8弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ローリー
6
図書館で借りました。今回こそ騎士学校の話かなと思ったのですが、今まで出番がほとんど無かった海軍の話でしたが、敵は元皇国の貴族だし、ほとんど戦闘といえる戦闘もないまま終わってしまいました。その後はレクティファールの独壇場で、新たな敵らしき存在が出てきたことを確認して?帰還。その後は痴話げんかでした。まぁ、新しいハーレム要員が出てこなくて良かったかなと言うところですが、戦闘シーンの深刻な所とその後の後宮でのドタバタの落差の激しいこと。内政はやってる気配もなくてあちこち争いばかりです。皇国滅びますよ。2016/10/02
藤香
2
今回はお泊りの話と海賊との戦いの話でした。 皇剣の新たな使い道が分かり、皇であった一族の子の話もありました。 だんだん出すペースが早くなってきて面白みがだんだん増してきました。2013/06/04
加賀ますず
1
西方そして南洋に異変あり…。内政メインだった前巻から情勢が少し動きつつ、レクトとタキリの距離が少し縮まる1巻。序盤のウィリィアはシリーズ屈指のニヤニヤポイントでもう最&高。そして全体的に人間関係重視だった分オマケ的な最後の章でバトルがあったのも変化がついていて良かったと思う。2018/12/04
アクセプター
1
勢いがなくなったのか、私の感性がずれたのか、だんだん読み終えるのに時間がかかるようになってきました。しかし、面白く無いって訳でもない… 2013/06/07
くまくま
0
後宮籠城が面白かった2014/09/24