オーバーラップ文庫<br> 聖樹の国の禁呪使い 7

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オーバーラップ文庫
聖樹の国の禁呪使い 7

  • ISBN:9784865541441

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内容説明

ノイズ・ディースを下し、自らとキュリエの因縁に決着をつけたクロヒコ。
平穏を取り戻した日々のなか、聖遺跡攻略の代替案として、聖樹士候補生たちによるトーナメント形式の武闘大会『聖武祭』の開催が決定する。ただし、クロヒコとキュリエは四凶災を倒したことにより、参加が認められず――。
『聖武祭』の優勝候補である生徒会長ドリストスと風紀会長クーデルカに出会ったクロヒコは、それぞれに模擬試合を申し込まれてしまい……!?
「わたくしとも戦っていただかないと、少々不公平だとは思いませんこと?」
新たな出逢いを果たす異世界バトルファンタジー、第7巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

36
四凶災・ノイズとの戦いも終わり、学園ではトーナメント形式の武闘大会「聖武祭」が開催されることに。そんな中、クロヒコは風紀会長と生徒会長から決闘を申し込まれてしまい…。ヒビガミとの決闘に向け、ソギュート団長から指導を受けるクロヒコや、聖武祭で優勝し、クロヒコに想いを告げるために鍛錬に励むアイラの姿が良かった。新たな<第6院>出身者や、怪しい笑みを浮かべる帝国の皇女の登場等、不穏な動きも。聖武祭を襲撃する<終ノ十示軍>と、東西南北の門の守護に当たるクロヒコ達との激突が楽しみ。アイラの成長と強い想いが素晴らしい2016/12/08

真白優樹

7
武闘大会が始まる中、新たな出会いと新たな敵と出会う今巻。―――守り抜け、大切な大会を。始まる大会に集うのは各国の要人、そして隠れた強者。そんな中で学園の実力者に出会うクロヒコはアイラを弟子にし鍛え、その中で襲い来る強者に立ち向かう。・・・敵を害虫と断じ本気の怒りで蹂躙するクロヒコ。更に戻れぬ道、ヒビガミ達と同じステージへと駆けあがる彼はどこにいくのか。そして不意に襲来するのは最強の強者、古き時代より舞い戻りし王。彼と相対せしは銀の乙女。キュリエのピンチにクロヒコは間に合うのか。 次巻も楽しみである。2016/08/28

藤崎

4
新章展開の第7巻。学内での武術大会ということで、新キャラ登場しつつ主人公たち以外がメインの展開。なので戦いのレベル的に今更感がないかなと正直心配してましたが、ゾーンみたいなのとか歩法みたいなのとか中々曲者揃いな上に、アイラの頑張りが、この身の丈だからこそより栄える感じで見所のある展開でした。ってか逆に強者枠で出てきたはずの敵さんが「勝率、十割」とかかませの権化みたいなセリフで即行転落芸はひょっとしてわざとやってませんかと。ともあれ、ラストで強敵真打登場ということで結構危機的状況ですが、どうなるのか期待です2016/08/31

Praesepe

1
前回の戦いが終わってひと休憩かと思いきや、そんなわけなかった。もう強さな基準がわからないけれど、どうなっていくのか楽しみ。2016/09/26

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