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内容説明
本好きばかりが暮らす町・栞ヶ浜に引っ越してきた魚住遊紙(うおずみゆうし)。一度読んだ本の内容は決して忘れないという遊紙は、ひょんなことから文字を食う魚「紙魚(しみ)」を飲み込んでしまう!! さらに、あらゆる本が集まる不思議な図書館「森」に迷い込み、守人である謎の少女「モリ」と出会う。夢か幻か、それとも現実か……? 大人気本づくしファンタジー第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
37
図書の貸し出しカードって、浪漫だよねぇ。物語がある。2013/02/03
にゃんこ
20
前作同様、不思議ワールド全開‼のこの作品… 本好きな方なら、かなり羨ましい環境にいる遊紙くんに共感したり、一緒にドキドキしたりしながら楽しめると思います。 ご両親、図書館の天使玉ちゃんがいい味だしてます♪ ちょっとずつ、遊紙くんの世界が広がっていくのを私達読者も追いかけていく感じが、楽しいです(*^^*)2014/07/29
藤月はな(灯れ松明の火)
10
1巻とはタッチがすっきりしたような印象を受けました。本がとても好きであると友達ができにくいことは悲しいことだけど事実ですが栞ヶ浜の住人達は書痴の遊紙にとって嬉しかったんだろうな^^古書店さんが「古書店の主人より本に詳しい人がいると怖い」といったことに納得してしまいました。確かに立つ瀬がないよな~(笑)名を持ち、自分の所有物にすることは大切だし、「本に呼ばれる」ということは経験があったので頷いてしまいます。本好きのツボを押さえた物語に脱帽です。2011/04/17
IENEKO
7
神様…積読ばっかりしてると紙魚に喰われてしまうよという戒めなのでしょうか。2011/04/04
ぐっち
7
本がいっぱい出て来るどこか懐かしい街。本が出て来る話にはとことん弱い私。今回は辞書の落書きが実体化する話が好き。遊紙くんのおじいちゃんが気になります。2010/01/16