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内容説明
くおんの森――そこは本と人との想いが眠る場所。栞ヶ浜(しおりがはま)のご神木に59年ぶりに白い花が咲き街中に舞い始めた。遊紙(ゆうし)が触れると花はみるみる紅く染まっていった。遊紙が神の供物に選ばれたのだ……栞ヶ浜をめぐる大きな運命の輪と遊紙、モリ、詩音(シオン)、それぞれの想いが触れ合い巡る――。ブックホリックファンタジーついに完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺぱごじら
9
一枚一枚ページをめくるようにゆったりと流れていた物語は、最終巻でさぁーっと走り出して春の突風のように部屋の中を駆け抜けていった気分。頭の中はあれこれの紙が舞い散らかってまだ何となく収拾がつかない。ただなんか温かく、本を閉じるときに『おしまい』ではなく『はじまりはじまり』という気分にしてくれる不思議な話でした。そうか7年かかったのかこの物語は。寡作の人だな釣巻(笑)。2014-1982014/12/15
こまいぬ
6
5巻くらいから流れが速まってきてたけど、流れがガーッと強まっていた最終刊。すごく良かったんだけど、まだ自分の中に飲み込みきれていない感じ。1巻からまた読み返そう。偶然1巻を手に取ってから、いつもいつも新刊が楽しみで、既刊も何度も読んだ。少年だった二人が、短期間で、ほんといい青年になったなあ。大好きな漫画になりました。カバー裏のおまけもうれしかった。栞が浜のその後や、主人公たちのその後を番外編で読みたい。2014/12/17
りゅうか
5
気づいたら最終巻だった。最後まで幻想的な世界観。ただ、理解できてなかった点も多いのでどこかでまた読み返してみようと思う。2015/01/25
MamaxKoko
4
詩音と出会ってから物語はハイペースで進んでしまって気づけば最終巻。過去の話も含めてもっと読みたかった。本好きには素晴らしい世界観だった。2015/02/16
かー
3
まさかの最終巻。発売してすぐに購入はしていたのですが、読み終えてしまうのが寂しくてなかなか読めずにいたのを思い切って読みました。これはもう一度1巻から読み返さなければ...急展開についていけなかった部分もあるのでじっくり読み返そうと思います。最後はなんだか遊紙ではなく詩音が主人公かと錯覚してしまいました。もっと遊紙を読みたい!なのでその後の続編を是非とも出して頂きたいです。とても好きな物語でした。次回作も楽しみです。2014/12/23
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