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内容説明
くおんの森――そこはあらゆる本が集い眠る場所。本好きばかりが暮らす不思議な町・栞ヶ浜で、少年・魚住遊紙(十六歳)は<森>を守護する少女・モリと、とある契約を交わすことに……。日常と幻想が入り乱れる本づくしファンタジー開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんこ
20
たまに行く雑貨屋さん… 結構広くて、いろんなアイテムが所狭しと置かれています。 そして、本もたくさん♡ そこで、本屋さんでは出会えない本との出会いがある時が多いので、たまに無性に行きたくなります(笑) この本も、その雑貨屋さんで出会いました。 出先でも、時間と同行者の了解さえあれば、本屋さんに是非立ち寄りたいぐらい…‼ そんな私からすれば、ここは本当に夢のような楽園ですねー♬ この世界観、結構スキです♡2014/06/17
藤月はな(灯れ松明の火)
20
「美味しい!!」とにっこりと思わず、手を叩いて飛び跳ねたくなるような素敵な漫画に出会えました。趣味を捻じ曲げても人と上手く付き合うことが重要視され、書物愛好家、本好きにとって少し、生きにくい世では栞ヶ浜のように本好きな人がたくさんいる町は理想的ですね^^遊紙のように一度、読んだ本の内容は忘れないという特技が羨ましいです。紙魚にすぐさま、記憶している本の内容を食い尽くされそうな私はまだまだ、精進が足りませんね。でも私は本の装丁やインクや甘いお菓子のような古書の匂いも好きです。2011/04/14
exsoy
17
そんなに読みにくかったかなぁ… 積んでる本を無造作に手に取って読んでる感じがして好き。2011/01/29
ヒロ@いつも心に太陽を!
17
友達に聞いていた通り、最初は読みにくくて挫折しそうになったが、途中からは面白く読めた。《友を貴ぶが如く本を貴べ》が基本なんて、とてもいい町!それに『もり』の表記の仕方が素敵。くおんの森へは行けないけれど、今日は本棚からはみでて部屋の床にまで積み広がった私だけの本の『もり』の中で読書して過ごそうかと(-∀-*)←片付けろという話2010/12/05
あっちゃん
15
不思議な世界観の本を巡る現代ファンタジーです。ストーリーも一話完結型で、読みやすいです。独特な雰囲気の絵と物語の何となく意味深で不思議な感じが合っていて、クセになりそう(笑) 玉子さんの真実と現実のギャップに笑ってしまった。2013/09/25