内容説明
よく遊び、よく学べ??。人助けをしたことから手蹟指南所の若師匠を引き受けた雁野直春。だが彼には複雑な家庭の事情があった……。「軍鶏侍」「ご隠居さん」シリーズで人気急上昇中の著者、待望の新シリーズ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ベルるるる
29
面白く読み終えた。大身旗本のお姫様との恋はいただけないけど・・。自分は手習い所の師として生きるので、貴女とはご縁はないと言えばよかったのに。あれほど、実父の薦める結婚話に対しての抵抗があるなら、その部分に関係のあるうら若い女性を巻き込むべきではないと思うけどな~。いい若者なんだけど、鈍感というか・・、まあ、まだ20歳だし、仕方ないか。2018/11/18
baba
29
「ご隠居さん」とは違い、出生が謎につつまれ、人物は申し分なく、しかも剣が滅法強い。次第に明かされる出生と生い立ち、縁あって巡り合えた人々と子どもたちとの交流が爽やかで実父の存在にはイラつくが、人々の心情に心が温まる。2017/06/29
タツ フカガワ
19
老人を辻斬り強盗から救ったことが縁で、浪人雁野直春は手蹟指南所の先生となる。が、直春自身も知らなかった複雑な出自が、やがてある厄介ごとに巻き込まれていく。20歳の直春、剣術は道場で師範代の腕前。儒学の私塾では塾頭となり、性格穏やかで男振りもいい、と非の打ちどころのない男。ここまで美点が揃うと、読む側には少々魅力薄となることが多いけれど、読後は爽やかでした。2019/03/27
長くつしたのピッピ
14
生い立ちは複雑ながら、真っ直ぐな好青年に育った主人公直春。大身旗本の実の父からの突然の呼び出しに、実母の名誉を傷つけられた事への割り切れぬ思いから、養子になるのを拒む。それ自体は、よくある話であるが、周りへの気遣いがなんとも清々しい。新しいシリーズとして読み進めようと思う。2026/03/07
こおり
14
手蹟指南所(1) 秀才で剣の腕も立つ、人柄も申し分ないという非の打ちどころの無い主人公である。ん?この感じはアレだ、佐々木裕一さんの公家武者信平さまだな。愛する姫さまと一緒になれる日はいつ!?これが見所のシリーズかしら2017/05/24




