ビッグコミックス<br> 七帝柔道記(3)

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ビッグコミックス
七帝柔道記(3)

  • ISBN:9784091876195

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内容説明

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で世間の注目を集めた「このミステリーがすごい!」大賞出身の小説家・増田俊也氏の自伝的小説「七帝柔道記」(KADOKAWA刊)を完全コミック化の第3弾!
寝技中心の柔道=七帝柔道に憧れて、北海道大学へ進学した主人公・増田俊也。北大をはじめ、東北大・東大・名大・京大・阪大・九大の旧帝国大学七大学で脈々と受け継がれた七帝柔道の奥深さを知れば知るほど、魅力あふれる先輩達・友人・ライバルと切磋琢磨して成長したいという気持ちがわき起こります。
第3集では、遂に七帝大会が京都で開催されます。七帝大会とは、15人の選手が次の選手へ勝負を繋げていく、どの順番で選手を出すか、つまりどこで勝ちにいくか、それはまるで野球のオーダーのように対戦相手との駆け引きも必要なチーム戦なのです。悲願の最下位脱出を目指し、まずは阪大との対決へ……その死闘の先に待ち受ける結果とは!?
その描写の細かさ、詳しさは柔道経験者でなくとも、寝技の攻防の迫力が伝わってきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぬ(ぬ)

1
15人による団体戦、"抜き役"や"分け役"といった独自の概念、あえて白帯のままの強者…一般的な(講道館の)柔道とは全く世界観を異にする七帝柔道の世界!今まで全く見たことも聞いたこともなかった分野を目にする興奮感を味わえるな! あまり漫画的な大仰な表現を用いず、原作者の青春時代をそのまま形にしたようなフラットよりの空気感もまた良し。2020/01/18

zaku0087

1
七帝戦 第一回目の出場で、なんとか続ける気力も湧いたようで。先輩たちとの交流もあり・・・。確かに7月の札幌から京都に行ったら、暑くて倒れるな。2019/05/15

イカカイガカ

0
柔道部で練習したくらい努力すれば、なんでもなれそうな気がします。総理大臣でも、宇宙飛行士でも。そのくらい、本当に努力しました。僕は弱くて……本当に弱くて、練習が辛くて苦しくて……何度も辞めようと思いました。ボクの代には他に強い奴がたくさんいました。でも、ボクより強い奴が、練習の辛さで辞めていきました。ボクは…試合にも出られなかったけど……最後まで続けた。最後まで……辞めなかった……! だからボクは……彼らに負けてないと思う……!2016/08/11

tororomata

0
さあこれからだ!2016/06/03

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