- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で世間の注目を集めた「このミステリーがすごい！」大賞出身の小説家・増田俊也氏の自伝的小説「七帝柔道記」（KADOKAWA刊）をコミック化。
寝技中心の柔道＝七帝柔道に憧れて、北海道大学へ進学した主人公・増田俊也。北大をはじめ、東北大・東大・名大・京大・阪大・九大の旧帝国大学七大学で脈々と受け継がれた七帝柔道という知られざる柔道が明らかになります。
魅力あふれる先輩達に囲まれ、友人・ライバルと切磋琢磨して成長していく様子は読む者の心にアツい気持ちを呼び覚ますでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
45
原作読んでるけど、適度に忘れてますので、良かったなと。悪い人というかイヤなやつが出てこないマンガだなと思った。なんか昔の話かと思ったら、そうじゃないので、今頃こんなことやってる人もいるのかと少し感心してます。絵柄かなんか好きだけど、誰かに似てるけど思い出せないです。2017/09/16
JACK
13
☆ 2浪して北海道大学に合格した増田俊也(としなり)は柔道部に入部する。高校で活躍した彼だったが、北大の柔道は想像を超えたものだった。北大を含む7つの旧帝国大学の柔道は、一般的な講道館柔道とは別物。その柔道は「待て」「効果」などがなく、立ち技は寝技へ持ち込むための手段であり、「参った」を認めない、相手を落とすまで戦う実戦的な「七帝(ななてい)柔道」と呼ばれるものだった。増田は同じ一年目の仲間たちとともに、あまりの苦しさから相手に「殺してくれ」と懇願するほどの稽古を続ける。すっかり引き込まれました。2020/05/05
しましまこ
11
寝技中心の柔道新鮮！練習は地獄だし「カンノヨウセイ」は恐ろしかった。練習でこれなら一本勝ちのみという試合はどんだけ！でも良き伝統、先輩達に恵まれて青春だなぁ。2015/01/18
けい
6
原作読み始めて今途中までしか読んでないけどマンガが出たのでこっちから読むことにした。なんかすごい世界。2015/01/03
ぬ（ぬ）
3
原作未読。ガッチガチに寝技主体の七帝柔道とはどんなもんぞや!?という好奇心をもって手にとってみたけど、ラストのOB会のインパクトに全部もってかれたw 七帝柔道がどうとかというより、大学の体育系サークルのタチの悪さを思い知らされた気分…っつーことで柔道部分に関しては次巻以降に期待ってなところかね。2014/12/31
