内容説明
「ついに七百二十六個の宝貝が回収できたんだね」和穂の声は震えていた。己の不手際のせいで地上にばらまいてしまった宝貝回収の旅に終着点が!? それなのに、いっこうに仙界への道など現れる気配がない……。この状況はいったい何!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レモン
20
奮闘編の中では一番好みではなかった。龍華の話が多かったのと、殷雷が破壊された時間軸の冷酷な和穂の話や表題作も期待していたほどではなかったので。『雷たちの大饗宴』もいつもの落語系なのだが、どちらかといえばあまり好きではなかった。これまでの流れで書いて欲しかったな。2022/01/10
ABCorenge
9
再読。当時、タイトルをみてやっと完結か、本編ではなく短編集で締め切りとはさすがろくご先生、とか思った記憶がある。つまりは◯オチかーい、と突っ込むまでがセット。刺客に対する、龍華師匠のノリが好き。2021/09/13
お萩
6
表紙の二人が可愛すぎて辛い。今回は仙人たちの様子も覗けて今までの外伝とはちょっと違う感じ。和穂の小さい頃も龍華はやっぱり龍華で、和穂はやっぱり龍華に育てられたんだなーというのも文章の色々なところから伺える。また平行世界も再び登場し世界観にぐっと奥行きが出ている。2015/05/31
紅羽
4
やっと読めた奮闘編。和穂の小さな頃のお話や、破天荒なお師匠様とのエピソードが沢山詰まった一冊。でも、本当に和穂が宝貝を全て回収した時、どうなるのかな。殷雷と二人の旅が大好きだった分、寂しくなってしまいます。2014/04/07
こわっぱ
3
表題作においての殷雷と和穂のやりとりがもうたまらない。 2018/02/21
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