内容説明
警視庁公安総務課庶務係分室、通称「J分室」。類稀(たぐいまれ)なる身体能力、海外で傭兵として活動したことによる豊富な経験、莫大な財産を持つ小日向純也が率いる公安の特別室である。ある日、警視庁公安部部長・長島に美貌のドイツ駐在武官が自衛隊観閲式への同行を要請する。式のさなか狙撃事件が起き、長島が凶弾に倒れた。犯人の狙いは駐在武官の機転で難を逃れた総理大臣だったのか……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
19
疲れた(>_<)外国語のトコの平仮名がカタカナ表記になっただけなのに、むっちゃ読みにくい、アルジャーノンの平仮名文の方がマシかも^^;2017/02/26
NAOAMI
14
なんとはなしに手に取ったのが初巻ではなかったので「もう、わかってるだろうけど」的設定・人物紹介に戸惑う。2巻目ということもあり多少丁寧に描かれていたのが救いか。現職総理の息子で数奇な運命を辿り成長した小日向純也が超人的な公安。送り込まれたスナイパーが誰なのか?ミスリードかと思われた伏線も含めてラストに収れんさせたのは見事。ダニエルが黒幕で尚且つ純也にヒントを出すという構図がゲーム感覚の人殺しにしか見えなくて納得しがたい。日本語以外の会話が、漢字+カタカナという表記は長文の電報を思わせるようで非常にツライ。2017/08/13
ゆき
12
公安Jの2作目。1作目を読んだ後に、すぐ読んだので引き続き物語の世界に入る事が出来ました。純也のスーパーマンぶりは相変わらずですね。だから安心して読めるというものか。。。ただ、今作品、他の方のレビューにもあるようにカタカナ+漢字の混合文章が長々とあって、その部分が読みにくかった。ラストの展開も、そうなの?って感じで次作品に どう繋がっていくのか興味しんしん。もちろん、3作目も読みます。2019/03/01
ペルーサ
10
一応これで現時点でコンプリード。いたずらや遊びで人が死んではいけないというのは納得。2018/11/30
なみキミ
10
ちょっと間が空きながらだから分かりにくかったけど、シュポのからくりが消化できない。あと、外国語を話してるシーンは『』でいいじゃん。わざわざカタカナにすることはない。それもあって頭に入ってこないのかも。2018/08/07