幻冬舎文庫<br> 蜃気楼家族 6

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幻冬舎文庫
蜃気楼家族 6

  • 著者名:沖田×華【著】
  • 価格 ¥1,089(本体¥990)
  • 幻冬舎(2018/08発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344033481

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内容説明

NHKドラマ化、大ベストセラー中の『透明なゆりかご』の沖田×華は、こうして漫画家になった! 沖田×華の、まんが道!! そして離散した家族の現在は? 失踪した父の行方は!? 怒濤・感動の大団円。10年にわたって続いた自伝エッセイ漫画、遂に完結。
私は、なにをするか決められないまま、なんとなく東京に出てきて、漫画家・桜壱バーゲン氏のアシスタント見習いになり、桜壱さんの紹介で出版社を紹介してもらうが、なかなか漫画は仕事にはならない。画力もないため、漫画の道は険しかった。弟に長男が生まれ、まっとうな家族をつくり始める。母は相変わらず買ってやったマンションに住もうとしない。父の消息はたまに人づてに聞いたが、もう17年間、会っていなかった…。離散した家族は、父以外、辛うじてつながっていたが、それぞれが新しい家族関係を模索し始めていた。そして突然、嵐のように巻き起こった感動の結末!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

剛腕伝説

14
1巻が面白かったので2~6巻を図書館予約。2~5巻は貸出中でいきなり最終巻の6巻から読む羽目に。 そこそこ人気なんだ? 問題だらけの沖田×華の家族の近況を描いた一冊。 家族以外のエピソードも満載。 少年の汚れた下着を盗み半殺しの目ににあうゲイバーの経営者。無銭飲食のペナルティで雪下ろしをし、落下して死んでしまう男。子供に漫画の主人公 の名前を付けようとする×華の馬鹿弟夫婦。最後は×華が漫画家先生にプロポーズをする場面で終了。 「これが私の蜃気楼家族」って・・・。2021/10/27

Kei3

1
家族離散の時は、これからどうなるのか悲惨な未来に繋がるのか読んでいてこっちまで気分が伏せてしまってた。結果それほど悪くない、むしろ素晴らしい人生。これからも活躍してほしい。2018/09/22

本の虫

1
桜壱さんいい人だなー。そうかそうか、彼氏は桜壱さんだったか。他誌では既出だったのね。コミックスは全部読んでるけど、知らなかった!でも、この2人が付き合うといいのになー、と思って読んでいたので、苦しくて長い沖田家の30年の歴史を読んだあと、ここに着地できていて良かった。ただ、占い師さんの予言と、それに関する沖田さんのコメントが怖い……もう何事も無ければ良いのに…と祈ってしまう。摂食障害の子がどうなったのか気になるなあ。2018/08/16

amiやさいをたべる

0
✕華ちゃん、家族できてよかったね。 父も幸せだと思う。2025/05/29

漫画専用アカ

0
おお、まさかこんな大団円?が待っているとは。正直、後半は何度も同じ話が描かれたり、スピ系に脱線したり、ネタ不足な部分もあったけど、最後まで読んでよかった作品でした。2019/02/11

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