内容説明
日本に売られた子供<黒孩子>を利用し、中国犯罪集団が非合法活動を行ったブラックチェイン事件から三年。生き残った者達に事件についての脅迫電話がかかって来た。さらに時を同じくして、中国政府情報機関の全道安が来日する。一連の裏を探る小日向純也だったが、あざ笑うかのように中国犯罪集団の一味と思われる遺体も発見された――。哀しみの連鎖を純也は断ち切ることができるのか。 大人気警察小説「警視庁公安J」シリーズ第七弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
37
今作は、今までで一番読みやすかったように思う。私がついに慣れたのか、著者の語り口が全体的にナチュラルになったのか。話の構成にもすこし変化があったのも良かった。ブラックチェイン再来。全道安の白々しさよ。そして劉春凛がおバカ。氏家が明かす真実。うわあ。ブラックチェインで感じていた違和感が伏線としてちゃんと回収された!しかしブログの内容がアレなのは、さすがにどうかと思う。いずれにせよ今回はテンポもよろしく面白かった。わりかし貧乏くじを引きがちなセリさんも無事だったし。ところでタイトルの意味がイマイチわからん。 2024/07/17
み
25
さくさくと♪ヒトでないJの設定に慣れてしまってますね。春子さんの老いの様子が、今後の心配。2022/03/13
なみキミ
8
もう、だんだん、何を読んでるのかわからなくなったな。公安だからか?2022/02/19
Hideo
7
総理の鬼っ子「小日向純也」が主人公の警視庁公安Jシリーズの7作目。今回は3作目で描かれた「ブラックチェイン」事件の後日譚的な内容。相変わらず強すぎるJだが、これでも別シリーズの組対特捜の主人公Kこと東堂絆のほうが強いらしい...。中国政府情報機関からの謎の使者「全道安」が簡単に警視庁内をうろちょろ...ブラックチェイン事件のあらましが思い出せないまま、こいつら誰だったっけ??て思っているまに終了!最後はいつも通り!?謎の飛び道具?で瞬殺(笑)2022/04/26
ドットジェピー
6
面白かったです2024/03/11
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