たそがれたかこ（７）

著者名：入江喜和【著】

講談社（2016/04発売）

• ISBN：9784063774443

内容説明

碧海（あおみ）くんとの小旅行も終了し、季節はいよいよ年末に。娘の一花（いちか）は元夫のもとで過ごすため不在に。寂しい気持ちを紛らわすため美馬（みま）さんのお店に行くものの、募るのは愛しい人への想いばかり。そんな中、一花が行方知れずになってしまい？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nyaoko]

1～6をまとめてレンタルして、すっかりハマりました。たかこさんの老いと、あがきと、時々女子と、その葛藤が生々しいけど、なんか分かる。うん、せめぎ合う理性と欲望。今回は一花が頑張って学校に通おうとする話が本当に切なかった。ああ、もう、何も分かろうとしない教師や、あのバカ生徒達を殴ってやりたい。

2016/07/12

[さなごん]

一花ちゃんの気持ちを思うと辛い。辛いんだろうなあと思う。たかこさんのウキウキした気持ちもわかるし、子どもの思う気持ちもわかる。たかこさんのお母さんの無神経さにイライラする

2016/04/25

[かおりんご]

漫画。学校って、ほんと不思議で異様な世界だと思います。一花ちゃんには、無理をしてほしくないな。母子分離も影響していそうだけど。

2018/06/07

[アイアイ]

娘と歳の変わらない碧海に密かに恋、拒食症に苦しむ娘への心配と揺れ動くたかこさん。 立てないくらいフラフラなのにそれでも学校に行く一花が健気です。こんな骨と皮になっちゃったら入院した方がいいのではないか？▽レンタル

2016/08/24

[むーむーさん]

やっと本誌連載分に追いついた（自分が）。この本のおかげで毎週月曜25時のJ-waveで尾崎世界観さんのラジオを聴いている。

2016/05/11