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内容説明
「自分から言ったことのない言葉を言いたくてガマンしてる」一花の進学先探しもひと段落し、かすかな希望が見えてきた春。たかこは、ナスティインコのライブに2度目の参戦! 今度は、片思い相手の中学生男子、碧海と二人。大好きな谷在家光一くんの歌声に包まれ、たかこの心が走り出す!! 45歳のロックンロール、堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nao Funasoko
42
1-10巻一気通読。随分と昔に確かヤンマガあたりでデビューしてわりと好きだった作家さん。しばらく見かけないなと思っていたら舞台を移していたようで。 設定もいいしキャラの立て方もよかったと思うがお話全体としてはイマイチまとまりもなくとっ散らかって終わってしまったような。 やや消化不良感残る。2018/11/30
さなごん
29
たかこさんとほぼ同い年。オーミへの恋心の処理の仕方、かっこよかった。イチカちゃんよかった。2017/08/21
小鈴
27
おくのこさんの感想を読んでやっと理解した。そして特装版で感想を書いたのにこちらにまた感想を書きたくなりました(笑)。この本は改めて凄い本だと思った。青春とは年齢じゃない。恋、というか恋を通して他者にぶつかること。一方的であっても。その経験が青春なのだ。たかこは若い頃恋人はいたし、結婚して出産して離婚しても青春はなかった。でも、たかこは大人だ。だから大人のふるまいを知らないわけがない。ましてやあの性格なのだ。恋をして、一方的に気持ちをぶつけた。何歳だろうと青春はできる。そこが胸をうつ。2017/08/19
夫婦善財餡 汁粉
17
オーミに関しては酷過ぎたと思う。オーミの家のこととか考えると(あまり恵まれていない)親切にしてくれる大人もいるんだ、って励ましになってたと思うけど。それが、あれでは「それでいい」んでしょうか。傷つけたのは、よかったの? でも、私は、たかこのことは好きだし、中村さんと友達になれて良かったし、自分の殻をやぶっていく一年間は憧れてました。でも、自分がすっきりできたから「いーのだ」なのかな?本当に?と、モヤモヤが残っています。2017/12/02
みやしん
16
誤解を恐れず言うと、全く共感はできない物語だった。確かに生きていくうえでとても現実的な現実の身内の問題点ばかりだ。作中のように苦しんでいる人達がいるのは解る。しかし幸いな事に健やかに育ってきた我が身にとってはただ、家族・母親に感謝が強まるくらい。元夫の娘に対する理解が良くなっていったのに、最後に迂闊な事を口走ったのが残念であり、後にそこを咎めた現妻の存在と、当初に比べやっと進展してきた娘の今後に明るい兆しが見えたのが救いだった。2020/04/23