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内容説明
チェルノボーグを有し、世界を手中に収めんとする大ロシア、最強の愛国者(ペイトリオット)で対抗するアメリカ、そして暗躍する日本。新たな時代の覇権をめぐる戦いは激化の一途をたどる。戦場は函館。銃弾無き世に、放たれた肉弾。猛る各国最強の格闘家=人間兵器たちを相手に、サーシャの戦いは続く――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
16
各国へと侵攻する大ロシア連邦・格闘空挺部隊の猛者達、迎え撃つ合衆国対神躯強化兵アックス・ボーガン、ロシアの白き魔女サーシャ、中国からの刺客・炎龍(イェンロン)らが、「平和回路」をもたらした「レコード」を巡り函館で激突するなか、日本国首相・獅子木が大ロシアに対抗する戦士達を求めて暗躍を開始する。獅子木(つまり「猪木」)の「迷わず行けよ、行けばモスクワ」と言う台詞のスゴい意味不明の破壊力(笑)。歴史改変物と夢の格闘家競演の親和性がこれ以上ないと思える程にとても高く、瞬く間に読み終えた(以下コメ欄に余談)。2016/03/08
サケ太
10
筋肉。筋肉!筋肉!!凄まじい強さを持つロシアの進撃。立ち向かう土方、サーシャら。動く獅子木。サーマートが出てくるとは、相変わらず強くて格好良い。迫力溢れる格闘描写。サクサク決着が付くのも良い。各所での戦いは続く。どのように決着するのか。楽しみ。2016/02/24
緋莢
8
函館でハルク・ホーガンVSアレクサンドル・カレリンの夢の対決が実現!あっ、間違えました。アックス・ボーガンVSアレキサンドル・カレリンコフでした。カレリンコフがボーガンのいる五稜郭タワーを、タワーごと投げたかと思えば ボーガンは瓦礫の中からオスプレイで引き上げられ、上空から「神の断頭台(ギロチン)」を見舞うという規格外の戦いが繰り広げられます。天然理心流気合柔術の歴史とか、今回の争いの鍵になっている「レコード」についても描かれていますが正直、登場人物と、彼らのバトルが濃すぎて あまり印象に残りません(続く2019/05/04
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
6
帯に書いてある「筋肉、筋肉、美女、マッチョ」という言葉の通り、筋肉と美女と格闘を前作の「空手小公子」という作品の制約から解き放たれて自由に描いてある感じ。そして、格闘技というで自由な人というとアントニオ猪木を出してくるのは当然といえば当然かも。ラスプーチンと土方という過去と現代をオカルトで組み合わせて面白い。この調子で途中で投げ出さずにはじけて描ききってもらいたいですね。2016/02/07
RE:PIRO
4
・・・・モデルにすらしてはいけない人がなかなかな確率で登場しているwwwww2016/02/15