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内容説明
日本、大ロシア、アメリカによる次代の覇権を握る函館大戦、ついに決着へ! 人類はこのまま拳力が支配する肉と骨の時代を突き進むのか、それとも再び鉄と火薬が支配する世界へと逆戻りするのか!? そして未知なる力を秘めた3枚目の黄金盤を手に入れるのは…!? 世界の運命が決まる最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
20
新バルチック艦隊より函館に押し寄せる大量のコサック兵団、「黄金盤(レコード)」奪取を狙うハンセンジーやベイダースら米軍、そしてサーシャ、竜三、辰美らラスプーチン派の激突。単身文字通りの大巨人(アンドレ)に挑む獅子木の孤軍奮闘に集いし猛者も加わり、北の街に爆煙が立ち込める。なんとなく、あと一冊ぶん位個別の戦闘(というか試合)を描きたかったのでは、と思わなくもない若干「巻き」が入った形での完結。ここ数巻の巻末の番外編に顕著だったけど、作者自身プーチノフを好きになり過ぎて殺せなくなったな(以下コメ欄に余談)。2018/11/30
緋莢
10
完結巻。土方辰美の「天然理心流奥義 獣神流星落とし!!」をマントを投げて包み、指で突くアレキサンドル・カレリンコフ。その技といい、黒い馬に乗ってることといい、某拳王に見えました。アメリカの決戦兵器、大巨人が函館に上陸。獅子木が圧倒的体格差をものともせず戦う姿はケンシロウとデビルリバースの戦いを思い出しました。前巻でピースメイカーを貰っていた神取瑠海は、避難していた函館護国神社を 急襲してきたビッグバニング・ベイダースと対決(続く 2019/05/05
たかし
1
近代兵器が使えなくなり、北斗の拳のように、格闘技の強さが国の強さになった世界を描く。SF的にも面白いが、注目すべきはラスボスがどう見てもプーチンだったり、アメリカ代表のハルク・ホーガンや日本国首相の猪木だろう。梶原一騎で育った世代にはたまんないと思う。で、馬場先生の過去作のサーマートや武藤たちも出てきて、ファンサービスも良い。逆に言えば元ネタありきなので、梶原一騎も馬場先生の過去作も知らない層には辛いだろう。詰め込みすぎて焦点がぼやけてるとこもあるし、主人公の女の子のキャラ立ちもしてないのが残念。2018/03/27
きのと
0
でっていう2018/03/07
玉瑛
0
なんかいい話っぽくまとまった。もしかしたら主人公はプーチノフだったのかもしれない。2018/03/06