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内容説明
鈴里高校と鵠沼学園の合同夏合宿。
「書の甲子園」に向けての作品作りも終盤に。
皆が次々と書き上げていく中で、
ようやく何を書くか決めたユカリは、合宿最後の夜に徹夜で挑むが――
一方、望月はこの夏合宿で書き上げた作品を最後に、
書道部を辞めて柔道部に専念することに。
しかし、彼女の本心は……
果たして二度めの「書の甲子園」の結果は如何に!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てん06
75
この1冊でどうやって完結させるのかと思ったけど、書の甲子園、望月の試合、上級生の引退と進学、ときれいにまとめた感じ。ずっと読んできたので、終わってしまってさびしいです。2015/05/29
いおむ
71
とても良い作品でした!13巻からうけて14巻に流れる雰囲気が好き。縁が書き上げた作品は、明け方望月がこっそり見た時の表情、その後アノ先輩たちに涙を浮かべさせるくらい感動を与えた。さらに縁の作品が望月にどんな影響を与え行動させて行くか、ただ単に恋愛の好き嫌いではなく、いかにもらしい感じで描かれていき嬉しかった。エピローグもいい。もう一度、とても良い作品でした!2017/10/15
うがり
68
祝・完結。書道部を離れることになった結希にはなむけの言葉を残すためもがく縁。そして彼が紡いだ言葉、それは「卒意の書」であった。わずか1年4ヶ月、されどその時間は縁に十分すぎるほどであったし、その言葉を見ると今までの「とめはねっ!」がフラッシュバックしてきた。そしてその縁の想いに結希の心情も変化していく。最終回と思わせないくらいあっさりとしているけど、結希と縁の関係は相変わらずで、だけど少しずつ近づいているのかもな。楽しく書を学んできた本書、これからも読み直して字について考えていこうかな。2015/05/29
くりり
60
ついに完結。結希に気持ちを伝えるために選んだ縁の言葉と書が、今までの積み重ねを思い出させてくれるいい言葉で良かった。個人的には顔真卿より王羲之の書が好きだけど、こんな味わいのある書もいいなぁ...2015/06/23
wata
59
書道はいろんなスタイルを楽しんで良いんですね。横書やアルファベットまで!私の高校は書道に力を入れてたけど先生が怖すぎて基本で嫌いに(^^;頑張ってやっとけば良かった…2015/07/19