内容説明
『蓬莱山の黄金』『鬼道の力』そして空海の秘法『四殺』を得た者が覇者となる―秦始皇帝の使者、徐福がもたらし、腐鬼一族が蓄えた黄金の在処,すなわち卑弥呼の墓所とはどこなのか?謎の古文書を読み解いた密教術の天才美空は、精神(サイコ)ダイバー九門、毒島らとともに富士山麓へ向かった。ついに終局か!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miubw
1
源内の挿話続き。真田の九度山って紀伊にあるんだ。うまく関連付けてくなあ。徐福から始まる黄金から見た日本史もきれいにまとまった。 そして黒御所vs岳という意外な組み合わせ。しかし黒御所は覚醒時猿翁を圧倒してたのに。強さランキングがわからない。後1冊。2023/01/26
ほにょこ
1
★★★☆☆ ついに完結編のはじまり。歴史の話が長かった。 黒御所は残念なことになりました。毒島、鳳介、美空、ひるこで黄金あるある探検隊(笑)。黄金見つけておしまいになりそうな感じですね。とにかくあと1巻、心して読みたいと思います。2020/12/17
渡邊利道
0
黒御所の夢が小さくなってしまったのが寂しいが、これで現実的な落としどころが見えてきたのも確かか(岳をこういうふうに使うのかというのも成程感が強い)。最後が富士山というのもある意味ふさわしい。あとは地震の伏線がどう回収されるかだろうか。2016/09/24
springmc
0
長い長い物語もようやく終わりが見えてくるのかと思いきや、どんなエンディングになるのか予想がつきません。2015/01/15