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内容説明
シリーズ70万部突破の「人間学講話」第六集。
「運命は自分で作るもの」
【著者紹介】
安岡正篤(やすおか・まさひろ)
1898(明治31)年、大阪市生まれ。
大阪府立四条畷中学、第一高等学校を経て、1922(大正11)年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人物学を専攻。
同年秋に東洋思想研究所、1927(昭和2)年に(財)金鶏(けい)学院、1931(昭和6)年に日本農士学校を設立。
東洋思想の研究と人物の育成に従事。
戦後、1949(昭和24)年に師友会を設立。
広く国民各層の啓発・教化につとめ1983(昭和58)年12月鬼籍に入る。
【目次より】
1○人間学とは何か
第一章◆何のために学ぶのか/第二章◆伝統と節義に基づく人間学
2○東洋哲学の精粋
第一章◆活機と殺機/第二章◆「命」とは何か/第三章◆運命は自分で作るもの/第四章◆国家の運命/第五章◆「真の自己」の発見/第六章◆東洋哲学の妙味
3○達人の人生哲学
第一章◆君子は自ら反る〈孟子〉/第二章◆禍福終始を知って惑わず〈荀子〉/第三章◆書を読まざれば面目憎むべし〈黄山谷〉/第四章◆倹を以って徳を養う〈諸葛孔明〉/
第五章◆志はまさに高遠を存し〈諸葛孔明〉/第六章◆刻励して自立す〈王陽明〉/第七章◆閑是非・閑煩悩を省了す〈王陽明〉/第八章◆天網恢々、疎にして漏らさず
編輯輯(さ)話――山口勝朗
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
103
人間学とは何ぞやという本◆一度読んだだけでは、概要程度も掴めたかは怪しい。言葉の定義が私如きでは、なかなか理解できなかった。とても良いことが書いてあるということだけは伝わってきた。◆学問の本質は知識の学問だけではない。学問の本質とは人間の本質的完成のために在らねばならない。たとえ不安や困惑を感じても、それを抑え、平然と仕事がができるように学問をするのである。◆人間が浅はかで無力であると「宿命」になる。つまり動物的、機械的存在になる。人間が磨かれると「運命」になる。すなわち、自ら命を創造できるようになる。2020/05/05
黒木 素弓
8
とても刺激になった。全然古くない。今の世に十分、通じる。何度も読まなくては。2018/05/10
Tohru Soma
2
心配事は世の中にたくさんあるわけで、不安に感じることがあっても、それを抑えて、平然として仕事、生活に取り組む。これができて初めて主体性、自主性、自立性、すなわち自由を手に入れられる。 まずは、自分のために学ぶこと。 それによって成長する自分を通じて世の人のために尽くす。2016/10/18
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