角川コミックス・エース 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(10)

著者名：長谷川裕一【漫画】/矢立肇【原作】/富野由悠季【原作】

KADOKAWA（2015/08発売）

• ISBN：9784041034057

内容説明

“エル・ザンスカール帝国”建国を掲げるキゾ中将のMSミダスの強さは圧倒的で、フォントたちは苦戦を強いられる。そこに「エンジェル・コール」を奪うべくサーカスも参戦し、戦況は混迷を極めていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★これぞ著者の描くガンダム作品だと言わんばかりのゲテモノMSのオンパレード。これで興奮しないヤツはいない。そして、反則級の能力を持つミダス。ハロロやクォ・グレーがその能力の秘密に迫るヒントを出したものの、その正体は次巻以降へ持ち越し。続きが気になる。

2017/02/04

[maito/まいと]

いよいよ最終決戦。サーカスを巻き込んだ三つ巴え(四つ巴？)の混戦で、事態は混沌、落としどころが見えない(汗)ぶっ飛んだじゃじゃ馬機能ばかりのゴースト、このあとの活躍に期待(苦笑)長谷川ワールドにおけるＭＳ進化の鋭い指摘とフォントの施策が適切な反面、“人間の進化”へ手を付けない優しさに胸が熱くなる。一方敵方からは、このシリーズの業の深さを感じるワードが次々と・・・フォント(トピア)にとって因縁が深すぎる相手がラスボス？ってことになったなあ。X-0のマントの裏側に銃入れていたシーンは地味におもしろかった(笑)

2015/08/25

[ざっきー]

長谷川版宇宙世紀の独自性もここまできたかと当時は思ったものだけど、読み返してもそうだった。

[にぃと]

決戦は陣営とモビルスーツとが入り乱れ、そこに細菌まであるんだから大混乱。フォントやカーティスは勿論だが特にキゾ中将VSクォ・グレー、黄金王VSサーカス5機の要素を併せ持った機体、敵陣営ボス同士の対決は個人的に大好きな熱い展開でそれにふさわしい攻防。少しずつ明らかになってきたとはいえミダス攻略の鍵はまだ掴めないだけにここからフォントがどう解決策を見つけるのか楽しみになってくる。

2025/11/24

[alleine05]

最終決戦開始。初っ端からファントム改めゴーストガンダムの出し惜しみ無し全力性能解放といった感じ。こんなとばしててもつのだろうかと思ったけど改修されて運用可能時間がのびたということかね。

2018/09/17