講談社ラノベ文庫<br> 彼女がフラグをおられたら(13) ここは修学旅行生に任せて、早く枕投げに行くのよ

個数:1
紙書籍版価格
¥682
  • 電子書籍
  • Reader

講談社ラノベ文庫
彼女がフラグをおられたら(13) ここは修学旅行生に任せて、早く枕投げに行くのよ

  • ISBN:9784063814750

ファイル: /

内容説明

旗立颯太と再会した大名侍鳴は七徳院の新《No.0》だった。しかし密かに颯太の身を案じていた? ――折しも旗ヶ谷学園は修学旅行の真っ最中。目的地の京都でのいつも通りの大さわぎ、驚きの《再会》と《出会い》を経て、茜や菜波達クエスト寮メンは第二の修学旅行先・パリへ向かう。花の都でまたもや颯太達を追い詰める強大な敵、現れた意外な味方、そして「旗ヶ谷学園に危機が迫る」という《グリモワール》の予知の真偽は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

29
七徳院の新No.0となりながらも密かに颯太の身を案じる大名侍鳴とも再会し、京都・パリの修学旅行に向かうクエスト寮メンバー、そしてそこで意外な人物たちと出会う第十二弾。思わせぶりな再会をした鳴も安定のチョロインぶりで、どんどん増殖していくクエスト寮メンバーは相変わらずのカオスぶり。一学期で同じクラスに七人も転校してくるとかどう考えてもおかしい(苦笑)例の重い彼女も加わって、全体の構図も会話に頭がぐるぐるしているうちに訳が分からなくなってきますが、著者さんがこれをどうまとめるのか気になるところではありますね。2015/08/02

Yobata

23
No.0になった鳴,くるみ子と再会した颯太達は、修学旅行で京都とフランスに。京都では白亜と再会し、フランスでは目先にあるブレードフィールド公国を占領する刺客から襲われる。そして旗ヶ谷学園を襲う脅威とは…?鳴にくるみ子,白亜も現実世界でも再会し、美森もクエスト寮に移る事によって、ようやく仮想世界で手に入れた大事なものを取り戻せたね。揃った後の颯太の「ただいま」には不覚にも感極まった。No.0にまで偉くなった鳴だったけど、中身は相変わらずポンコツだったねぇwこれでポンコツタイプが神楽に続いて2人目。神楽も→2015/08/03

リプトン

19
ついに現実世界でもクエスト寮メンバー全員集結。颯太の「ただいま」のシーンは仮想世界や今までの経験の重みも含まれた思いが込められていてグッときましたね。メンバーも揃ったこともありこの作品らしいカオス気味なあっちへこっちへとわちゃわちゃしたコメディもより楽しくなってきました。今回特に目立ってた気がする鳴と神楽のいい感じなポンコツ具合が好きです。しかし、神楽が目立つ分空気になる菜波ェ……。ここにきて更に謎や伏線など出てきてこの複雑な世界観を正直理解出来る気がしないけど、そこら辺関係なく面白いので次巻も楽しみ!2015/08/04

真白優樹

18
強大な敵も現れたりする中、修学旅行へ向かう今巻。・・・敵かと思ったら仮想世界と変わらず味方だったとは。敵になる展開よりもいいし変わらないと安心できる。そしてこの作品一重い少女も満を持して登場する。・・・やっぱりこちらの世界でも重かったりするのか。そして今回は更に謎と伏線がてんこ盛りである。・・・正直、把握しきれないのであるがこの混沌とした世界は果たしてどう纏まるのであろうか。まさか新たな世界の構築とかいったりするんじゃないだろうか。・・・目指す先も見えないが楽しみになってくる。 次巻も楽しみである。2015/08/01

giant★killing

17
内容は現実世界で鳴との再会を果たした颯太は、修学旅行(京都とフランス)をクエスト寮のメンバーと共に楽しむ一方、白亜との再会、そして自身を狙う謎の組織との戦闘に巻き込まれていく。そんな中、七徳院の預言者とも呼ばれるNが「暗黒の夢の卵」の孵化による「終わりの始まり」を宣言し…。颯太の敵側という立場でありながら、仮想世界の時と全く変わらない鳴のチョロさに安心してしまいましたw P76「颯太さんが未来永劫、わたくしを見つめ続けてくれるといいな、という願いです。願いです」←白亜も相変わらずの重い女っぷりでしたねw→2016/01/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9800412
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数16件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす