ウィングス・コミックス<br> パーム (33) 蜘蛛の紋様 V

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ウィングス・コミックス
パーム (33) 蜘蛛の紋様 V

  • 著者名:獸木野生【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 新書館(2015/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784403621024

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内容説明

農場というシドの牢獄を逃れたジェームスは、エリーの組織の本部で深手を負った体を休めていた。巨大組織エリー内部に蠢く思惑と憎しみ。誰も知らないエリー壊滅の謎がついに明らかに!?すべてを超える、力がそこに!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まふぃん

11
サロニーはこんな時からずっと関わってきたのか…。2019/07/03

neimu

6
連載当初のシリーズのの空白を埋める物語なので、往年のファンとしてはちょっと物足りない。ジェームズの過去は何度も描かれており、エピソードが差し挟まれているが、カーターの若い頃のエピソードは少ないので、「蜘蛛の文様」最初の頃は読み応えがあったが、ちょっと中だるみを感じる。前巻が殺伐とした迫力に満ちていたせいか。2011/03/26

まゆみ

4
名前は違えどもJBは昔からJBなのだ、と実感する。一度慈しんだものへの終わらない愛情、自分と異なるものへの畏敬の念、自分を恐れない存在への安堵、憎むべき相手への復讐と赦し。この少年がそのまま現在のJBになる。自然な流れで物語が「あるはずのない海」へとつながった。物語が終わりに近づくにつれ、作品の世界が始まりに近づく。2011/04/06

れん

3
ここでこう繋がるのか!と、感激。シドの散弾の所為で立てない(と思われていたが実際は)振りをしていたジェームスに拍手。ゾーイがやってくれました。2012/04/09

青猫ちびすけ

2
想像以上に過酷なJBの過去に、息苦しくなる。JBの過去も未来も残された時間も、ほとんどがすでに明らかになっているのに、やっぱり読ませるのはすごい力量だ。面白い。2012/02/22

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