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内容説明
ジェームスが幼い頃……彼は、マイケル・ネガットと呼ばれていた。シンジケートのボスの養子として育てられたマイケルにとって、家族は乳母の一家だった。ところが、マイケルを誘拐しようとする企みが――。ジェームスの過去に触れる『ナッシング・ハート』にアフリカ時代のアンディを描いた『胸の太鼓』を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
5
後々、半日と離れていられない存在になるジェームスとアンディ。でもその出自はもちろんながら別々なのね。ジェームスは家族という形に固執し、アンディは魂の呼び合うパートナーを求め続けるということかな。2022/05/15
松田望
0
さすが女性の描く漫画、アフリカを描いても妙に清潔。同じアフリカ舞台の漫画でも、糞まみれ少年が主人公の白土三平『バッコス』とは対照的。対照にすることじたい変か。二巻の段階でどういう話かまだ理解できない。2013/05/26
ankowakoshian11
0
ジェームスの少年時代の話(マフィアのボスの甥っ子であまり好かれてなく誘拐されてそのついでに殺害されそうになる)とアンディの少年時代の話。黄褐色の肌に青い目だったか……ライオンとの深い絆、父親との蟠り、アフリカの部族の少女との友情など。どうもライオン≒ジェームスっぽい匂わせあり(魂か生まれ変わりの意味あい)哀惜と書いて「かなしみ」とルビで読ませるところ、うまいなあ……。2021/06/02
山月
0
読み終わった2011/03/10