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内容説明
ジェームスを追い詰めるために――。殺人鬼・サロニーは、ジェームスの少年刑務所時代の仲間、ボアズを罠にかけて誘拐する。さらにはカーターをも拉致し、執拗にジェームスを苦しめる。深手を負ったカーターを救い出し、彼の安否を確認したジェームスは、ついにサロニーと対決する――!!『星の歴史』いよいよ完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そらねこ
22
まさにアメリカのサスペンス小説やドラマな雰囲気満載で大満足。殺人鬼サロニーの気持ちは計り知れないが、ジェームズに自身を重ね、唯一の分かりあえる相手と見ていたのは間違いないと思う。二人の間に流れる空気に妖しさを感じる♡但し、ジェームズとの違いはジェームズには現在も過去も愛する人たちが居たという事なんだと思う。上手く書けないけど、カーターとの絆、そしてアンディやアンジェラ、皆がジェームズの家族として確立していく様が素敵。この人たちの中に入りたい。ボアズの位置が読者的な目線なのかも。上手いなぁ。素晴らしい。2018/08/29
詩歌
1
しっとり艶っぽいサロニー。夕暮れにドライブして妖精が舞うみたいに臨終。2014/02/21
ankowakoshian11
0
ジェームスvs殺人鬼サロニー編の完結巻。ボアズはサロニーに拉致誘拐(さらにマフィアの取引現場を目撃して追われる破目なる……ややこしい事態に)カーターはサロニーの手下に拉致られて拷問受けダメージを受けるも救出される。接触してきたCIAとサロニーの関係、ジェームズの過去エピを織り交ぜつつ、サロニーとの対決へと雪崩れ込む。サロニー、サイコパス野郎だけど嫌いじゃないなあ。カーターとジェームスは自分が『死を纏う』側だと思いつつ、他人を受け入れるけれど、サロニーは破滅へ導く側だったんだな。ボアズはNyへ。がんばれ。2021/06/07
山月
0
読み終わった2011/03/10
saku88
0
再2018/11/09