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内容説明
クローン技術が発達した未来。テレビプロデューサーの青居(あおい)は、担当番組の低迷する視聴率を改善すべく、新しい企画を推し進める。その企画とは「クローン人間狩り」だった! 生命をもてあそぶ青居と、その行いに対する非情さを描いた「生命編」に加え、時空の狭間に引きずり込まれた左近介(さこんのすけ)の奇怪な運命を中心にした「異形編」のふたつのエピソードを収録した『火の鳥』第9巻。<手塚治虫漫画全集収録巻数>・『火の鳥』生命編・異形編(手塚治虫漫画全集MT362『火の鳥』第13巻収録) <初出掲載>・『火の鳥』生命編 1980年8月号~12月号 マンガ少年連載 ・『火の鳥』異形編 1981年1月号~1981年4月号 マンガ少年連載
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫
8
生命編と異形編。「生命編」全然古くささを感じません。むしろ手塚先生が危惧していた事が、近づいきている気がします。最後のジュネの台詞が全て。クローンだって人間と同じ生命だと思います。「異形編」どんな大義名分があっても、生命を奪うことは許されない。他者の全てを奪っておきながら、自分は何も奪われないなんて、虫のいい話なんてないよなぁ。2013/12/16
まご
5
「生命編」。近未来2155年、クローン人間の話。うーん、言いたいことは分かるが、手塚治虫にしては内容もラストも中途半端。残念。「異形編」。戦国時代前、応仁の乱の頃。時間を超えた場所に迷い込む話。うーん、こちらも中途半端。どうしたのか?残念。2015/07/14
KDS
4
第九巻は「生命編」と「異形編」。「生命編」は、クローン人間ハンティングを企画したプロデューサーの青居が、自らのクローンを造らされる羽目になり、本人もハンティングされるという地獄を味わう。「異形編」は、暴虐な父の病を治させない為に八百比丘尼を殺した左近介だが、寺周辺の歪んだ時空間に閉じ込められて八百比丘尼の代わりを務めることになる。それは永遠に自分自身に殺され続けることを意味していた…。これらのエピソードはどちらも「因果応報」がテーマとなっている。命を蔑ろにした二人の主人公が、その罪の報いを受けるという…!2023/12/12
axxxo
3
絵も美しくて目の保養になる。 内容も本当に深く深く考えさせられる。 間違いなく読んでよかった。 ①〜⑧巻も本当にそう思う。2024/04/22
ふろんた2.0
3
★★★★★2019/04/28
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