火の鳥 手塚治虫文庫全集(6)

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火の鳥 手塚治虫文庫全集(6)

  • 著者名:手塚治虫【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2015/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063738605

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内容説明

辺境の惑星「エデン17」を買い求め、地球を離れてふたりだけで新しい生活を送る「ロミ」と「ジョージ」。しかし、その星は水さえも満足にない荒れ果てた星だった……。事故によりジョージを失ったロミが、エデン17のイブとなり新しい人類を生み出し、そして地球への帰還の旅を描いた「望郷編」収録。<手塚治虫漫画全集収録巻数>・『火の鳥』望郷編(手塚治虫漫画全集MT209~210『火の鳥』第9~10巻収録) <初出掲載>・『火の鳥』望郷編 1976年9月号~1978年3月号 マンガ少年連載

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

17
あの環境で、子孫繁栄を望むという考え方は当然なのでしょうか。とても考えさせられてしまいます。ラストの朗読には泣いちゃいました。2013/12/29

まご

9
「望郷編」。近親相姦、人肉食い、異星人との交配と、まともに考えれば酷い話だ。しかし、そこは手塚治虫。美しい絵と描写と物語の持っていき方と構成力。最後には、サン・テグジュペリの「星の王子さま」。人間とは何か?生命とは何か?美しい物語に仕上がっています。2015/07/13

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

9
望郷編。大好きなムーピー。地球へ帰還した際に出会うロボット・チヒロ。復活編からの繋がりを感じて嬉しく思う。人間の心は冷たくなり、心のないロボットの方が優しいという矛盾。変わり果てた地球、脱出と望郷に依る帰還。そして失望。宇宙エレベーターの建築。人口増加を辿る地球、二律背反と矛盾、不死を願うのは何故だろう。子孫を残す事、生きて行く事の意味。生物としての命の全う。生と死。ロミを送り届ける最後の星の王子様の引用文。生まれ育った土地を想う気持ちは普遍的なもの。愛する故郷に望郷の念を抱くのを止める事は出来ない。2013/10/12

ホームズ

7
小学生の頃に前半だけ読んだ記憶がある。今回は直接的なメッセージが強く読んでいて疲れてしまった。小学生の頃はきっと読んでも理解できないから読むのやめちゃったんだろうな〜(笑)2012/01/10

いと

3
☆☆☆☆2019/04/09

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