ビッグコミックス<br> 天智と天武 ―新説・日本書紀―(7)

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ビッグコミックス
天智と天武 ―新説・日本書紀―(7)

  • 著者名:中村真理子【画】/園村昌弘【原作】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2015/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091868183

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内容説明

白村江での大敗北で捕虜となった中大兄皇子、大海人皇子、豊王は朝鮮半島を脱出、命懸けで日本へ戻ってきた。豊王は日本に帰化することを決意、日本人としての名前を中大兄に要望する。
与えられた名は「中臣鎌足」。その意味は、「中大兄の手足のような忠臣」である。
ところが、その名前を試される事件が起きる…!!
鎌足が最も愛する息子・定恵が唐から帰国したのだ。
定恵は故・孝徳帝の落とし胤という噂があり、中大兄皇子にとっては皇位継承上の敵となりうる。
中大兄は定恵を殺害することを鎌足に伝えた。
主君に従って息子を見殺しにすべきか?
しかし大海人皇子は助けるべく行動に出る。
親の情か、主君への忠誠か。鎌足の決断は…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

22
レンタル。相変わらず大海人皇子は甘ちゃんだし、中大兄皇子は鬼畜。中臣鎌足って、そういう意味のある名前だったのね。しかし最愛の息子を差し出すほどの覚悟を示してまで、己のプライドを貫かねばならないもんかな〜(ーー;)。ただ、その決心が物語を面白くしている。これからの展開も楽しみ♫2015/05/22

ちんれん

11
通して読まないと内容忘れる。兄弟間の争いを権力者がすると、国民は大変と言う話。2015/04/11

ウチケン

10
「出た!久々に......底意地悪い本性が。」と思わずカササギも本音が漏れた。大海人皇子と中大兄皇子の丁々発止のやり取りが面白い。昔から親兄弟の愛憎劇ほど物語にした時に人々を惹きつけるものはないと言うが、それにしても面白いぞ、この兄弟。2015/07/05

てんてん(^^)/

9
必死に人を救って得たものは、より強くなった敵でした。とは。でも助けずにはいられなかったのかなあ。中大兄を失うことは大海にとってアイデンティティを失うことなのかもしれない。しかし、君は大甘皇子と改名すべきだわ。  後半から登場の定恵は、全くの愚か者だが、真実の愛を貫き通したよね。この一件が、決定的に鎌足の覚悟を固めさせる事になってしまう。  中大兄の、その名の通り忠臣となった鎌足だが、本心は大海の方に近い。だからこそ、本当に恐ろしい敵なのだ。彼はここにきて凄まじく魅力的な人物になってきたなあ。ワクワクする。2015/04/19

ninoko

8
天智天武兄弟の争いに巻き込まれて非業の最期を遂げる人増えてるな。2015/04/14

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