ビッグコミックス<br> 天智と天武 ―新説・日本書紀―(5)

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ビッグコミックス
天智と天武 ―新説・日本書紀―(5)

  • ISBN:9784091863775

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内容説明

九州は朝倉で、ご神木を伐採して
宮殿を作ったため神が怒った。
落雷と鬼火で多くの人が病死し、斉明帝も崩御した。
その葬列を、朝倉山の上から大笠を着けた鬼(蘇我入鹿の怨霊)が、じっと見つめていた
…………
これが国家公認の歴史書・日本書紀による、
中大兄皇子と大海人皇子の母親・斉明帝の死の説明である。
しかし真相は、朝鮮出兵に気乗りしない斉明に
苛立った中大兄の謀略だったのだ!
百済の新王となった豊璋を助けるべく、
中大兄皇子率いる日本軍は……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

21
レンタル。百済再興のため、国に戻り即位した豊璋。本心では大海人皇子の案を受け入れて和平交渉したいのだろうけど、何かに取り憑かれたような中大兄皇子に逆らえない。中大兄はどんどん危なくなってくるな〜(-。-;そんな父にそっくりな息子・大友皇子も登場。今のところ聡明でまともっぽいけど、どうなっていくのか…。次は有名な白村江の戦い。中大兄が荒れ狂いそうだ(^_^;)2014/10/26

mari

16
あーついに白村江の戦いへ。。。。嫌だなぁ~、戦争。そういえば白村江の戦いをいまだに怒っている韓国の人いますね。ところでこの帯、おかしくない?集団的自衛権行使・反対大海人皇子、賛成中大兄皇子って(笑)2014/09/25

ちんれん

12
面白かった。日本と三韓、唐を巻き込んだ東アジアの古代史をベースにした歴史漫画。ついに次巻で白村江の戦いだ!!古代史は各国各様に妄想を膨らませれるから面白い。2014/09/05

ウチケン

11
表紙帯に『集団的自衛権』の文字が踊り、巻末の次巻予告にも首相の名前まで、、、歴史は繰り返すとは言え「当たらずとも遠からず」、少々こじ付けっぽくないか?歴史好きを自称しながらも、かなり興味に偏りがあるので、知識が皆無なこの時代は歴史物語として楽しんで読んでいる。登場人物が多岐にわたってきたところでの人物相関図は有り難い。2015/02/01

mari

10
中大兄は完全に何かに憑かれてる。何時の時代でも国を動乱へと導くのは憑かれたトップなのだ。それが後の世にとって吉と出るか凶とでるか。。。。2015/01/27

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