内容説明
【小説家になろう_総合年間完結済ランキング・1位】
「真実の愛を見つけた」と婚約者である王太子エドワードから婚約破棄されてしまったマリアベル。傷心のまま、帝国へと向かったマリアベルだが、そこで出会った帝国の皇太子レナートに、いきなりプロポーズされる。戸惑いながらレナートと心を通わせ合うマリアベルだが、エドワードによって父親が拘束されてしまい……!? 運命の愛VS真実の愛、大人気ファンタジー待望の第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
24
マリアベルの表情を豊かにする皇太子、それこそ愛!(笑)2024/08/10
しぇん
18
KindleUnlimitedで。事件解決…ですが普通に物語続いていくんですね。まぁ、王国の問題、主人公二人ほとんど傍観者で国王が身を張って頑張って黒幕とか炙りだして終わったので、ここで終わったら主人公二人何だったんだろう?とか思ってしまう面も。自業自得のバカ王子はバカなりに良い結末だったのかなと2024/04/02
すがはら
5
王国へ戻ってから大立ち回りとかあるのかと思ったら案外あっさり型がつきました。最後に全て手のひらの上でした感出して断罪者側につく王様とか父親って結構よくあるパターン。最低だ。ヒロインから見たら、自分が罰を与える役をしなくて済むから助かるけどね。王様は、優秀な王弟が自分の選んだ「王妃にふさわしくない女性」より更に許されない相手と結婚した理由が分かってないよね。とことん独りよがりな人でした。ヒロインはすんなり結婚へ進めずこの先も色々横槍を入れられる模様。とりあえずここまででやめておきます。2024/09/14
おもち
5
ヒロインがかわいいのにしっかりしていて安定して読めた。話が面白かったので3巻もよみたい。2022/08/27
きか
3
王国内部の陰謀編完結〜レギーナ選定編完結まで収録。完璧な淑女であるマリアベルが婚約破棄されるに至ったダンゼル公爵の過去からの陰謀が明らかになり全てを知った上でレナートとの幸せな未来に向かって歩き出す。あっさりマリアベルから平民のアネットに乗り換えて婚約破棄しただけでなく、破棄後も自分の所有物であるかのように勝手なことを言い続けたエドワードがあり得なさすぎて嫌いだったけど、全員が収まるべきところに収まったのかなと思う。サイモンは少し気の毒だが。正式に皇太子の婚約者となったマリアベルの今後も続けて読みたい。2024/07/21