内容説明
商家の若旦那の刺殺、そして、闇討ちにされた身元不明の浪人。二つの血腥い事件は、某藩の主権争いをもはらんだ、闇米の企ての一端だった。父の仇を捜す淳之助は偶然のことから、若旦那の動きを知り、探索を始めるのだったが……。はたして淳之助は企ての全貌を暴き、正義を貫くことはできるのか!? 好評シリーズ第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
110
千俵の船駆け出し同心・鈴原淳之助「千俵の船」3巻。駆け出し同心の淳之助さん、繁蔵さん、茜さんに助けられ、勢津さんには気分転換をしてもらい少しずつ成長していますね、今回は残る4人の容疑者を絞ることが出来ず残念でしたが一歩前進です。2016/09/20
カバン
9
同心として成長しながら、父の仇に一歩ずつ近づいていく淳之介。ちょっとまどろっこしく感じるところもあるけれど、続きが気になり読んでしまいます。2014/12/21
高橋 (犬塚)裕道
7
星3.5。肝心の事件の探索は中々進まないなあ。2023/11/15
あかんべ
5
まだ駆け出しということで、捜索のほうもまだまだベテランの繁蔵に頼ることが多い淳之助だが、北町奉行所ないの自分の立ち位置をしっかりさせることも重要。父の仇はいつ討てる?2013/09/24
めにい
4
偶然のように使う秘剣に上達の道はあるのだろうか。苦手な岡っ引きも使えるようになって1歩前進か。皆いい人過ぎてちょっとたるんでしまうところが難点。2015/03/05
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