のりりん(11)

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のりりん(11)

  • 著者名:鬼頭莫宏【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2015/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063545654

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内容説明

ノリの幼馴染にしてリンがずっと探し求めていた男、ミツブチ。彼との再会がノリとリン、二人の関係に変化をもたらす。不自然に気まずい態度を見せるリン、状況が飲み込めない鈍感なノリ。そんな二人を見かねたリンの友人・ヒナタは、自転車勝負で決着をつけるよう提案するが……。「男は30超えたら自転車」その言葉から始まった自転車嫌い男・ノリのロードライフ・ストーリー、堂々完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いちろく

18
完結。丁度、クロスバイクを購入しよう、と思っていた時期に連載が始まったので、私にとってメンタル面での自転車入門書でした。私の様にスポーツが苦手な人にも敷居が低く、健康面でも改善に繋がった自転車は、今では完全に生活の一部です。キャッチコピーの通り、30超えたら自転車ですよ!ホント。主人公が何処にでも居そうな普通の大人の男性だった事も、より身近に感じられた作品でした。凄く綺麗な最後だったと思います。余談ですが、連載開始当初、登場人物が何人亡くなるんだよ、と思ったのは私だけではないですよね?2015/04/26

ひかる

9
自転車ものらしい爽やかなラストでした。リンちゃんが博多弁を話す理由とノリさんの口が悪い理由が同じなのが、個人的にとても好きです。まさかこんなに微笑ましいストーリーになるとは、思いませんでした。程よく力の抜けた雰囲気が好きだったので、もっと続きを読みたかったです。2015/05/05

aboc

9
急にエンディングに向かったようで驚きました。もうちょっとこの作品の雰囲気を楽しみたかったんだけども。でもまぁ、こう終わって欲しいという終着点には行き着き、清々しい気分で読み終えることができました。ありがとうございました。2015/04/30

かづ

8
漫画としての面白さと満たされる知識欲、そしてキャラクターたちへの愛…すべてを兼ね備えた作品は少ない。作者が自分の趣味を延々語り続けるだけなのに全然苦にならない。全員大好き。 2015/08/24

hika

7
「男は30越えたら自転車よ」で始まる物語は、ロードに乗ることは快感であるということで綺麗にまとまった。たぶん、ロードだけでなく、日常と快感と幸せの関係というのはそういうものなんだろう2015/04/27

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