のりりん（５）

著者名：鬼頭莫宏【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063524253

内容説明

自分のチャリは自分で組む。そう決意したノリはさっそくパーツを集め、リンと共同で組み立て始める。さらに仲間たちと共にツーリングに行く計画が進行。「何キロ走る？」「何が必要？」未経験者だらけのツーリングの行方は果たして……。「ノリの秘密」に「リンの恋心」などいろんな想いが絡み合いながら、ノリのロードライフは次のステップへ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[FK]

とうとう組み立て完成。さあツーリングだ！！

2015/07/28

[☆kubo]

自転車を組み立ててから初ツーリングまで。いい仲間達だなあ。

2014/03/30

[即身仏]

トントン拍子にみんなでツーリングまで話は進んでいますが、それでも読んでいて丁寧過ぎる位の進み具合に感じられる程に濃密。で、初心者代表みたいになってるドマチ坊っちゃんでありますが、あれくらいの素人さんの方がそれなりにシンパシーを感じさせてくれるんですよね（有り余る予算以外は）。とにかく、どんな集まりでも仲間ってのは有意義な存在なんだと思わせる描写を怠っていないのは非常に好印象です。身体動かすにしてもみんなと一緒だったら楽しさを感じさせて労苦も減る。趣味ってそういうモンなんだと思います。羨ましいですね。

2012/07/27

[高等遊民]

本当に今更だけど、マンガのタイトル「のりりん」は「乗りりん（乗ってみて）」と「ノリ（主人公）りん（ヒロイン）」が合さってるのかもしれないなぁ。輪の「私より速くなったら教える」というフラグにニヤニヤしてしまった。カラモモさんが電話出ないのは気になるものの、次巻の大人数でツーリングしていく展開の行方は楽しみ。

2012/08/05

[まめの陣]

トドロキさんが萌えキャラ化している…？ 自転車組み立て過程とその薀蓄で空前絶後の地味展開になるかと思いきや、意外とあっさり組みあがりましてそんなことにはならなかった。やってくれても良かったのですよ？ さて、のほほんと楽しそうなツーリングが始まりましたが、ドマチが何かやらかしてくれそうで楽しみ。カラモモさんの行方も気になると言えば気になりますが、りんちゃんの想い人の方が100倍気になる。罠な気がしてならない。

2012/08/04