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内容説明
苦しいけど、たのしっ……楽しくなんかねえぞ！！自転車嫌い男・丸子一典（まりこ・かずのり）の、こんなハズじゃなかった自転車青春物語！－－自転車嫌いなのに自転車レースをする羽目になった丸子一典（28歳・彼女なし）は、織田輪（おだ・りん／女子高生ロードレーサー）とその母から地獄（？）の特訓を受け、準備万端で勝負の朝を迎える。しかし、付け焼き刃が通じるほどロードの世界は甘くないことを知り……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆kubo
7
街中のレースならではの裏技に唖然（笑）薀蓄多めだけど、なかなか面白かった。2014/03/11
まめの陣
7
等々力さんとの勝負決着。丸子さんの横断歩道作戦はきったねー手なんですが、本人が笑っちゃうぐらいに必死なので好感度うなぎのぼり。最後の決め手は車乗りらしい格好よさも見せてくれて、全くもって愛されキャラ丸子。 …しかし、レギュレーションの蘊蓄長かったな…。2011/07/24
たー
6
マシンの性能だけでなく、丸子の自動車乗りならではの観察力で実力差を埋めるレース展開は見応えがあった。 中でも横断歩道のシーンは秀逸。リンの お母さん達と同様に、ポカーン．．の後に笑いがこみ上げてきた。2011/07/24
bowmorelover
4
交通ルールは守りましょう。2012/07/31
jansato
4
公道レース自体はメインではなく、あくまで自転車業界を取り巻いている環境を語るためのお膳立てという感じ。なので勝ち負けの描写はごくあっさり。それよりも自転車の楽しさと、それにまつわるウンチクがいっぱい読めて嬉しかった。丸子さん自転車にハマれるといいねえ。2011/07/31
