角川文庫<br> 無頼船、緑地獄からのSOS

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角川文庫
無頼船、緑地獄からのSOS

  • 著者名:西村寿行【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2015/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041407745

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内容説明

僅か199トンの老朽船ながら、世界中の悪党共から“無頼船”と恐れられた孤北丸が、母港気仙沼を目前にして座礁。更にあろうことか、船長の包木が獄に繋がれてしまった――。大金を手にそれぞれの道を歩き始めた乗務員だったが、慣れぬ陸での生活に戸惑い、忽ち破綻。所詮、彼らは海でしか生きられないのだ。一方、ロイズの依頼で単身渡米した斯波が突然行方不明に――。謀略の影を見た包木はアメリカへ飛ぶ。荒くれ男たちも後に続いた。遠く南米へ至る激しい闘いの中で、失いかけていた“無頼船魂”が蘇る、熱き心の海洋冒険シリーズ第6弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーくん

9
再読→→→七つの海を股にかけ、無頼船と恐れられた“孤北丸”が座礁した。海でしか生きる術を持たぬ荒くれ乗務員は陸での生活を余儀なくされ、大金を手にそれぞれの人生を歩み始めた。一方、ロイズの調査員としてアメリカへ渡った斯波は、ジェーンとともに何者かに誘拐されてしまう。知らせを聞いた包木以下荒くれどもは一路アメリカへ。船は失ったが無頼船は心の中で生きていた。南米の密林を舞台に、仲間を救出すべく無頼船が暴れまくる。冒険アクションの巨匠が、熱き魂をこめて描いた“無頼船”シリーズ第六弾。 2018/07/01

つきのわ

0
無頼船シリーズ、最終章。孤北丸が座礁し廃船へ・・これが最後だと思うと寂しい。最後は今までのシリーズで活躍した人物が再登場となり、懐かしい気持ちにさせられる。透視能力者のマニンガムが見た、原潜の中の「チンパン」。この部分はしっかりと記憶に残っていました。船を失っても無頼船魂は失っていなかった男達、またいつか読み返したい。2017/08/09

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