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内容説明
頼之もまた「手がとどく者」。高志を知っており、なぜかナン丸を消そうとした…! そして頼之が高志やナン丸の前から姿を消した後、次々と起こる怪事件。人間が消え、セスナが消え、船が消え、ビルが消え…巨大な屋敷ごと政治家が消え…。頼之の仕業と思しいものの、その意図は誰もが計りかねていた。いっぽう、教授が研究していた「丸神の里の七夕」についての解明を進める丸神ゼミ生たちは、不可解な真実に行き当たっていた――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムッネニーク
55
108冊目『七夕の国 3』(岩明均 著、1998年11月、小学館)※デジタル版 ついに動き出した丸神頼之。未だ彼の目的は不明なのだが、次巻でちゃんと終われるのだろうか? この場に及んでもまだ就職が一番の悩み事であるという主人公像は、就職氷河期と呼ばれた時代の作品だからこそという感じがする。 〈だんだんデカく なってきている ………⁉︎〉2024/08/09
かおりっくま
9
のほほんとした主人公、ってのがツボ。みんなが全力、熱血じゃ息苦しいし、そういう主人公が真剣になった時、物語の山がぐぐっと盛り上がる2017/11/07
山田太郎
7
あと1巻で終わるので安心して読めます。2010/09/26
645
5
“窓の外”という言葉の真意を計りかねる。色々と血生臭い規模の大きい話になって来たが、やはりどういう方向に集約されて行くかは予想が着かないな。頼之さんの行動にも疑問符がついてしまう、何がしたい?何に憤っているのか…南丸の命も若干心配になって来た(笑)幸子ちゃんだけが良心だな。里のモノが能力を大切にしその存在を切望する割には、基本は秘密で信仰の対象以外には実用的な扱いをしないというのは何かよく分らん感情、南丸の気持ちが分る。土着意識が強いのは良いと思うが、此処までの事件に発展しているのに…という違和感はある。2014/06/12
まり@新潮部
4
気になる。窓の意味も旗の意味も人が考えていることも。気になる。次の巻で理解できるのかな。2015/03/21