- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
丸神教授の消息を求めて丸川町を訪れたゼミの面々は、丸神山で不思議な儀式を目撃したことを町民たちからとがめられてしまう。いっぽうナン丸の超能力は、「手が届く者」高志の手ほどきによって上達したが、その力は高志らによって、超能力セミナーの見世物として利用されることになってしまった。そのころ、丸川町では「頼之」と呼ばれる人物の行方が取りざたされていた――岩明均の伝奇ロマン、謎が謎をよぶ第2集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
185
少し謎が明らかになってきた。しかし宇宙人みたいな能力なのかな?謎は尽きない。あまり能力はひけらかさない方がいいように思う。2017/10/04
ムッネニーク
55
105冊目『七夕の国 2』(岩明均 著、1998年5月、小学館)※デジタル版 何やらバイオレンスな香りが漂い始める。危険な陰謀が蠢き始めたが、主人公が未だ蚊帳の外におり、自分の進路について延々と悩み続けているというのがなんともユーモラスで、シリアスな雰囲気を和ませてくれる。 この物語がどういう方向に進むのかまだわからないが、とてつもなく面白くなりそうな予感がする。 〈残念ながら まだ「夢」に 勝てなくてね〉2024/08/02
かおりっくま
9
超能力の悪用、という手垢のついたテーマなのに、すごく新しさがあったよね。当時読んだ時も今も2017/11/07
山田太郎
8
高志くんばかっぽいというかこの人の漫画のこの手の役柄の人はみんなこんな感じの気がします。2010/09/26
645
5
劇的な展開はないが、着々と話は進展している。読み進める程、続きが気になるし面白くなってますね。南丸が能力を開花させた事は次巻以降の展開に大きく関わっていきそうだな。果たしてどうなるか?長である頼之の思惑含め、この能力者を有する里の状況を早く知りたい所ですね。面白く読めているが、この物語の方向性というか何を目的として終着点を目指しているのかは未だ不明ですからねぇ。里が隠している事を説き明かす事なのか?はたまた…不思議な読み応えだ。後2巻という事で半分、今後の展開に大いに期待ですね。2014/06/12