集英社コバルト文庫<br> 鳥籠の王女と教育係 魔王の花嫁

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集英社コバルト文庫
鳥籠の王女と教育係 魔王の花嫁

  • ISBN:9784086012799

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内容説明

魔法使いゼルイークの力により、死とカエルの呪いからビミョーに解放された王女エルレインは、婚約者のアレクセルたちに囲まれ、賑やかな日々をおくっていた。そんな中、エルレインの初恋のひと――かつてエルレインの呪いに破れ、去っていった魔法使いシスティークが帰還した。もう逢えないと思っていたエルレインは戸惑うが、彼は、エルレインへの気持ちを捨てきれずにいるようで?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chat noir

5
魔法の世界観が緻密。カエル王子は実は良い奴かもと思った。王女は初恋にさよならして、ゼルイークは過去にとらわれたまま。ゼルイークの涙が印象的。舌戦は相変わらず面白い。2010/08/07

しゃちおおかみ

5
カエル王子は人心掌握のツボを心得てる、やはり腐っても(失礼)王族。エルレインは同等に言い合い、支えあえる人がいいと言ってるけど、そうしたらやっぱりそれは教育係のほうだよねえ・・・。しかし初版で読んだのだけど、校正はどうなっているのかな、騎士キリムがいきなりイリクになっていたり、話の筋からシスティークじゃなければおかしいところがゼルイークになっていたり。会話を読み取るのに苦労しているので、取り違えたかと戻り読みしたよ・・・。それでも、お話の面白さは損なわれていないけど。2010/03/19

りつか

3
コバルト年末年始読み放題キャンペーンにて2020/12/24

ななな

3
シリーズ第2弾。今回はエルレインの初恋の人、前任の魔法使いだったシスティークが登場。エルレインを思っての彼の行動もなんか切なかった。ゼルイークの過去も判明し、これからおもしろくなっていきそうです。王孫子は相変わらず明るくて、いっそすがすがしいほどバカでしたw2012/04/26

いたぞう

3
悲劇と喜劇のいいバランス。後半は一緒にほろりときました。緑色殿下は良い位置だけど残念‥そのままでいて欲しい。カエル本当良いなあ‥2010/09/03

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