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内容説明
瓦斯燈が灯り、闇が消えても、怪異は貴方の直ぐ傍に――……。 文明の光が街頭を照らし、近代化が進む明治の頃……。正義感と少しばかりの出世欲に燃える新米警官が、卑俗な遊郭で『拝み屋』を商う怪しげな外国人に出会った時、物語は紐解かれてゆく――。マッグガーデン期待の寵児が贈る明治怪異蒐集譚!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
24
表紙の雰囲気に惹かれて。中の絵も描き込みが多く、劣ることなく読めます。というか好みです。欲を言うなら、八雲さんにはもっと色気があってもいい!笑 実在の小泉八雲さんを元にしたあやかし奇譚もの、になるのかな?警官である一宮巡査との掛け合いやコンビ感も素敵です。これからもこのコンビでやっていくのだとは思うのですが、何度か「もっと本気になって捕まえにいかなくていいのか!?」なんて思ってしまいました。だって結果を出さなきゃ辞めさせられちゃうよ?なんて(笑)2巻も今から楽しみです♪2014/09/21
鮎屋ユンタ
16
あぁ、八雲ってハーンのことだったのね。松江で先生やってた八雲とこのハデハデ長襦袢に女物の着物羽織って遊郭で美女はべらせてる八雲が全然結びついてなかった(笑) ざっくり言うと八雲が異能を使って怪異を蒐集するお話(雑に言い過ぎw) 主人公の熱血新米おまわりさんも八雲もイマイチキャラを掴み切れてないので次巻以降に期待。1話めのクライマックスのワル〜い顔した八雲は結構好きかもwww2015/03/24
しましまこ
12
表紙に一目惚れ。怪異を書物に「書き留める」コレクター、小泉八雲が魅力的!これからに期待、次も買います。2014/09/14
mayama@読書生活自由型
10
気に入った怪異を文字に変えて書物に閉じ込める怪異コレクター小泉八雲が主人公。怪異好きとしては好みの題材なはずなのですが、なまじ中途半端に本物の小泉八雲と怪談を知ってるのがいけなかったのか、素直に楽しめばいいのにやや抵抗感が(笑)。一宮巡査はもうちょっと落ち着いて状況確認をしよう?そして幽霊や人ならざる者が見えることを体質として受け入れたらたぶん楽になるよ(笑)。面白い形や意外な形で描かれる怪異譚、主人公の謎と能力の背景や詳細がもっと明らかになってきたら面白くなっていきそうです。2014/09/22
まりもんママン゚+.*ʚ♡ɞ*.+゚
8
これは久々のヒット(*^^)v 主人公の八雲(ラフカディオ・ハーン)は怪しいモノの収集家。助手的な一宮巡査も子供の時から幽霊が見える体質。不思議な事をどうにかして欲しいという依頼を受けて解決して行きますが一宮はまだまだ八雲の事を信用してない様子。序盤なので次巻からもっと面白くなる予感がします。2015/10/24