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内容説明
様々な苦しみに遭遇しながらも、生きる努力を積み重ね、その姿を人々の目に映し出してきた村山聖。そして人々は、聖の姿に言葉にできぬ「聖なるもの」を感じるようになっていた。時空を超え、世代を超えて、その名の通り「聖」なるもの―命のありよう―を示しているのではないかと…。諦めるな、決して絶望するな、どんな命も必ず輝くのだと…!! そして、聖は星になった。――孤高の天才棋士・村山聖の感動コミックドキュメント、感涙の最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
またおやぢ
5
再読。命の炎を燃やし続け、短くも美しく、聖なる人生をまっとうした棋士の物語最終巻。彼の魂の安らかな事を祈る。2016/05/23
白い駄洒落王
5
分かっていた落ちだけど、つらいね。2013/07/19
sekt
3
人に弱みを見せず穏やかな人柄と記されているのだが、全巻を通してみえるのは苛烈なまでに真摯に向き合った将棋に対するこだわりと生き様でした。棋士として対局に向き合う姿は印象に強く残ってますが合間の穏やかな表情はコミックからはあまり伺えなかったかなぁそして、それ以上に心揺さぶられたのは、家族や師匠の聖をそっと見守り心くだく姿でした。言葉にならない2015/09/08
かずい
2
事実に基づいたフィクションドキュメンタリーなので、この終わりは分かっていたのだが、やはり涙せずにはいられない。ノンタイトルの一棋士ではあるが、将棋界にとっての影響は決して小さいものではなかったことが、エピソード等々からもうかがえる。村山聖という棋士をもっと早くに知ることが出来なかったのは、本当に残念である。2016/05/26
Hiroki Nishizumi
1
残酷だよな、残念だよな、でも立派だよな2018/03/06