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内容説明
イラズ神社の神官、牧原(まきはら)に助けを求めてきた謎の美女、エリは魔物だった! 彼女が語ったのは、魔物の一族にまつわる三千年前の悲惨な出来事。牧原の元に集まった三つの小石は魔物の女王を救う鍵だったのだ。エリの願いを叶えるべく、牧原と三人悪は行動を開始! 女王を無事救い出せるのか? そして牧原の淡い恋も叶うのか──? せつなさとロマンあふれる「満月の人魚」四~八話、「夏祭りの夜に」前後編を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっちゃん
43
切なかった…!とにかく切なかったです!マッキー、幸せになってもらいたいですね。そしてほんと、色々あるな~。2015/03/26
どんぶり
33
人魚の話と塾通いの友達の話。人魚の話は若干長く感じた…。そしてやっぱりみもりさんの絵が好きです。このアナログ感満載な画風が好き。みもりさんだからこそ、ホラーであり、子どもは可愛らしい、というギャップが描けている気がします。原作者さんがお亡くなりになったと知り、残念です。続編は出るのでしょうか、続いているのでしょうか。単行本派のため全くわかりませんが、本作以外にもたくさんの作品を手掛けていたのに…ご冥福をお祈りします。2015/08/20
あっちゃん
20
少年達の素直な心が素晴らしい!私は、ついつい、本当は裏があるんじゃ?と疑ってしまう醜い大人(笑)心洗われるわぁ(  ̄▽ ̄)2015/09/04
やまちゃん
14
「満月の人魚」も「夏祭りの夜に」も、切なくて胸いっぱいになってしまいました。。。「夏祭りの夜に」の明雄君とおばあちゃんの幸せそうな笑顔に、温かい気持ちになれました。こんな素敵な作品を書く香月先生がもういらっしゃらないのは本当に残念です。香月先生のご冥福をお祈り申し上げます。2015/01/19
椿
13
「満月の人魚」は、最後までエリさんを信じきれず、どこかで裏切るのでは?と疑いながら読んじゃったよ。元に戻ったエリさん、美しかったな〜。「夏祭りの夜に」は、切なかった。2015/03/12